Midjourney(ミッドジャーニー)のコマンド一覧!全21種類すべての詳細と使い方を徹底解説!

ジャニクラゲ
ジャニクラゲ
こんにちは。AI男爵のジャニクラゲです。

 

Midjourney(ミッドジャーニー)のメッセージ欄に「 / 」を入れると、/imagine などの様々なコマンドリストが表示されると思います。

しかし、そのリストにあるコマンドを全部使ったことのある人は少ないと思いましたので、ジャニクラゲが実際に使って見て、その効果や感想を記していきたいと思います。

 

目立たないけど意外に使える機能もあるかもしれません。

現時点では20種類のコマンドがありますので、そのすべてについて解説していきます。

 

/imagine の使い方

最もよく使うコマンドが、この/imagine です。

 

/imagine prompt に続けて、生成したい画像のテキストを入力していきます。

そのテキストの事を、Prompt(プロンプト)Parameters(パラメーター)と呼びます。

上の画像のように、プロンプトは「Image Prompt(イメージプロンプト)」「Text Prompt(テキストプロンプト)」の2種類に分かれています。

イメージプロンプトは、画像アドレスのことです。その画像に影響された絵が生成されます。

テキストプロンプトは、単語や文章などのことです。その内容や意味に応じて絵が生成されます。

 

「Parameters(パラメーター)」はメッセージ欄の最後尾に位置する必要があります。

 

パラメーターの見分け方としては、「--」が付いているかどうかです。「--」が付いていれば、それはパラメーターです。

アスペクト比を変えたり(--ar)、生成途中で停止させたり(--stop)と色々な効果を持つパラメーターがあります。

パラメーターについて詳しくはこちらをご覧ください↓

Latest edition of Midjourney! Consideration & experimentation of techniques and small tricks in search of 「God's one」....

 

これら、プロンプトとパラメーターを自由に取捨選択・組み合わせて、画像を生成していきます。

上の画像のプロンプト及びパラメーターは「Nice looking boy wearing a jellyfish hat. Hyper quality manga --ar 16:9」となっています。

イメージプロンプトは省いています。

実はパラメーターも省くことが可能ですし、あるいはイメージプロンプトのみでも画像を生成することもできます(パラメーターのみは不可)。色々試してみましょう。

 

画像生成のコツ

画像生成する際のテキスト内容のコツなどをお伝えします。

①否定語を避ける。

基本的には、

  • 「〜ではない」
  • 「しかし」
  • 「〜を除く」
  • 「〜はない」

などの否定的な単語を入れないほうが良いです。

それらを使用すればするほど、むしろ強調されることになってしまいます。

例えば、「タコではない」と入れてみます。

「It's not an octopus.」

しかし、タコがメインになってしまいます。否定語は無視される傾向が強いです。

タコが出てきて欲しくない場合は、「::」や「--no」などを使いますが、それに関してはこちらの記事をご覧ください。

原則として、描いて欲しいものだけを、そのまま文章で明確に書けば良いです。

 

②複雑すぎてはダメ。

描いて欲しいものが多すぎて、文章量が多くなりすぎると上手く描写されません。シンプルに明確に書きましょう。

AIのクセを把握し、文章量のさじ加減を知ることがMidjourney(ミッドジャーニー)攻略のカギになりそうです。

「Picasso was walking and fell down when he saw a banana at his feet. The banana was a banana sold only in Japanese supermarkets.」

「ピカソが歩いていたら、足元にバナナがあって転んだ。そのバナナは日本のスーパーにしか売っていないバナナだった。」という文章です。

人間でも一枚の絵に描くのが難しいようなことは、今のAIでは到底描けません。かなりレベルを落としてシンプルにテキストを入力しましょう。

 

③単数形の名詞や具体的な数字を使う。

曖昧な複数形の単語は、AIを混乱させてしまいます。2人なのか?10人なのか?AIには判断しようがありません。

はっきりと、数を指定しましょう。

Witches.(魔女たち)

 

Two witches (二人の魔女)

数を指定すると、その通りになることが多いです。

 

④ネット上に多くある画像のテキストを使う。

一般的に普及・周知されている物に関しては、AIは得意です。

魔法使い、司祭、天使、皇帝、黒魔術師、ロックスター、都市、女王、ゼウス、家、寺院、農場、車、風景、山、川など沢山挙げられます。

また、強い感情や神秘的な響きを持つテーマも効果的です。

Zeus and angel --test --creative (ゼウスと天使)

 

⑤2つのコンセプトを、誰も見たことのない形で組み合わせる。

例 「サイバーパンク神主 サイケデリック宇宙飛行士クルー 星の寺院 時の女王 死霊術師資本主義者」など、トリッキーな組み合わせで面白い画像が出来やすいです。

Cyberpunk Goddess (サイバーパンク神主)

 

⑥描写したいものを明確に伝える。

もし明確に表現したい事柄があるのであれば、以下のような具体例を用いて指示しましょう。

  • 対象:人、動物、キャラクター、場所、物など
  • 媒体:写真、絵画、イラスト、彫刻、落書き、タペストリーなど
  • 環境:屋内、屋外、月面、ナルニア国、水中、エメラルドシティなど
  • 照明:ソフト、アンビエント、曇り、ネオン、スタジオ ライトなど
  • 色:鮮やか、落ち着いた、明るい、単色、カラフル、白黒、パステルなど
  • 気分:落ち着いた、落ち着いた、騒々しい、エネルギッシュなど。
  • 構図:ポートレート、ヘッドショット、クローズアップ、鳥瞰図など

 

/imagine 豆知識

プロンプト作成時の豆知識として、

  1. 大文字と小文字は画像生成に影響を与えません。大文字でも小文字でも同じ効果を発揮します。
  2. プロンプトの長さの制限は6000字以内ですが、60字以内でおさめるのが実用的。
  3. 画家やペイント方法などを指定しなければ、写実的な絵が生成されやすいです。
  4. 同時に 3 つまで画像を生成できます。4つ目からはキュー(待ち行列)で待機することとなり、「Your job will start shortly You have reached the maximum allowed number of concurrent jobs. Don't worry, this job will start as soon as another one finishes!あなたのジョブはまもなく開始されます。同時に実行できるジョブの最大数に達しました。心配しないで、このジョブは別のジョブが終了するとすぐに開始されます!)」というメッセージが表示されます。別の画像が生成完了され次第、キューで待機していたジョブが開始されます。最大10 個までジョブを開始・予約できます。これは fast モードだけでなく、リラックスモードでも同様です。プロプランであれば最大12個の同時画像生成が出来ます(fastモード限定)。

 

 

/subscribe (サブスクライブ) の使い方

「subscribe」=「購読する」という意味です。

課金することで使える機能を増やすことが出来ます。

 

メッセージ欄で /subscribe と入力してエンターキーを押しましょう。

 

ミッドジャーニーbot がリンク先を貼ってくれますので、それをクリックします。

 

なんか謎の文字列が出てきますが、「うん!」を選ぶ!

 

年間プランと月間プラン

3つのサブスクプランが表示されます。

デフォルトでは「年間プラン」が表示されています。

「年間プラン」は「月間プラン」よりも実質20%安く購入できます。

ただし、12ヶ月分を一括で支払わなければなりませんので要注意です。

 

Basic Planは年間プランでは96ドル。

 

Standard Planは年間プランで288ドルが必要です。

 

Pro Planは年間プランでは576ドルとなります。

1ドル130円とすると、

  1. Basic Plan 12480円
  2. Standard Plan 37440円
  3. Pro Plan 74880円

という価格設定となります。

 

 

月間プランでは年間プランより割高となりますが、1ヶ月ごとに契約を更新or解除することが任意で選べます。

 

Standard Planは月額30ドルとなります。

 

支払いはドルですので、円安だと痛手となります!注意しましょう。

現在のところデビットカードとクレジットカードに対応しており、Google Pay と Apple Pay は一部の地域のみ利用可能です。

PayPal、電信送金、および同様の方法は現在サポートされていません。

 

各プランの特徴

各プランの特徴です。

Free trial:無課金(初期状態)のことです。
fast モードで25分間まで画像生成を行うことが出来ます。25分間を過ぎると画像を生成出来なくなります。アカウントごとに使い切りです(来月以降になっても時間がチャージされることはありません)。
ミッドジャーニーbotにDMを送り、一人だけで画像生成をすることが出来ません。
relax モードを使用することも不可能です。
作成した画像は商用利用できません。
Basic:月10ドルで、200分間の fast モードでの画像生成時間があります(200GPU分)。
relax モードはありません。
ミッドジャーニーbotにDMを送り、一人だけで画像生成をすることが出来ます。
プランのアップグレードは  /subscribe でいつでも可能であり、未使用のGPU分数に比例した割引を受けることができます。例えば、200分のうち100分使用した場合、5ドルのクレジットを受けることができます。
また、このプランを購入または更新するたびに、利用可能な fast モード の時間が200GPU分に設定されます。
メンバーギャラリーへのアクセスが可能です。
作成した画像は商用利用できます。
Standard:月30ドルで、900分間の fast モードでの画像生成時間があります(900GPU分)。
ミッドジャーニーbotにDMを送り、一人だけで画像生成をすることが出来ます。
relax モードに切り替えることもできます。relax モードでは fast モードの使用時間を消費せずに無制限に画像生成を行うことが出来ます。
プランのアップグレードは  /subscribe でいつでも可能であり、未使用のGPU分数に比例した割引を受けることができます。例えば、900分のうち450分のfastモードを使用した場合、15ドルのクレジットを受けることができます。
また、このプランを購入または更新するたびに、利用可能な fast モード の時間が900GPU分に設定されます。
メンバーギャラリーへのアクセスが可能です。
作成した画像は商用利用できます。作成した画像は商用利用できます。
Pro:月60ドルで、1800分間の fast モードでの画像生成時間があります(1800GPU分)。
ミッドジャーニーbotにDMを送り、一人だけで画像生成をすることが出来ます。
relax モードに切り替えることもできます。relax モードでは fast モードの使用時間を消費せずに無制限に画像生成を行うことが出来ます。
最上位プランのため、アップグレードはありません。
また、このプランを購入または更新するたびに、利用可能な fast モード の時間が1800GPU分に設定されます。
fastモードにて、12個の同時画像生成が可能です(Proプランのみ)。
relaxモードでは、3個の同時画像生成が可能です(他のプランと同じ)。
10個のジョブをキューで待たすことができます(他のプランと同じ)。
ステルスモードがあります(Proプランのみ)。
メンバーギャラリーへのアクセスが可能です。
作成した画像は商用利用できます。作成した画像は商用利用できます。

※Corporateプランはバージョンアップにて廃止されましたが、年間総収益が 100 万ドルを超える企業はProプランを購入する必要があります。

 

すでにサブスクをしている場合

ジャニクラゲのような既にサブスクをしている方は、「/subscribe」と入力すると、上の画像のような表示になります。

 

右下の「View invoices」にて請求書の詳細が表示されます。

 

プランを変更したい場合は、左の「Downgrade Plan」や「Upgrade Plan」のボタンで変更が可能です。

 

解約したい場合は、上の画像の「Manage」という小さいボタンを押します。

 

すると「Cancel Plan」と表示されますので、そこから解約することができます。

 

「Confirm Cancellation」で解約完了となります。

解約をしても、契約満了期間まではプラン通りの機能を使うことができます。

その途中で解約をキャンセルして、有料プランを続行することも可能です。

 

以下は、有料 プラン加入者に漏れなく提供されるサービスです。

  • MidJourney BotにDM(ダイレクトメッセージ)を送ることができます(無料プランでは受け取るだけしか出来ない)。つまり、DMで画像生成が出来るので使いやすいです。
  • fast モードを使い切った場合、60 分あたり 4 ドルで「fast モード」を随時購入できます(メッセージ欄の /fast にて)。その際に「支出限度額」を設定する必要があります。支出制限に達すると、MidJourney は動作を停止し、続行する前に新しい制限を設定するよう求めてきます。実際に使用した時間のみが課金されます。例えば、20ドルの利用限度額を設定しても、17.32ドルのGPU分しか使わなかった場合、17.32ドルのみが課金されます。  /info を使用して、fast モード使用分数とそのコスト(米ドル)を確認することができます。
  • 自身の Discord のプロフィールに新しい「ベーシックメンバー」または「メンバー」の役割が表示され、コミュニティのすべてのチャンネルにアクセスできるようになります。
  • midjourney.com のコミュニティフィードとギャラリーにアクセスできます。
  • 毎月のサブスクリプションは 30 日後に自動的に更新されます。
  • 商用利用可能。

 

サブスクした後に、解約するとどうなるのかについては、こちらをご覧ください↓

Midjourney(ミッドジャーニー)での解約方法。サブスク後すぐに解約するとどうなる?

 

/fast(ファースト) の使い方

続いて、/fast の使い方についてです。

/fast を押すと、

 

と表示されます。

翻訳すると「完了 高速通信時間を使い切ると、増分課金に切り替わるので注意してください。高速通信時間を節約するには、/relax を使用してリラックスモードに切り替えてください。」

ということだそうです。

 

fast モードというのは、無課金者も使用している一般的な機能です。画像生成時間が速いです。

ほとんど使うことはありませんが、アップスケール後の画像をさらにアップスケールする機能「Upscale to Max」はfastモードのみで行うことができます(hdとv1-v3のみに対応)。

 

fast モードは無課金者ならば25分間、Basicプランならば200分間/月、Standardプランであれば900分間/月、Proプランでは1800分間/月しか使えません。

Standardプランでは、fast モードを使い切ると、自動的に relax モードに切り替わります。

そうなると、fastモードが使えないため、「Upscale to Max」も使えなくなります。

即時にfastモードを使用するには4ドル/60分で購入するか、アップグレードをするしかありません。

 

StandardプランやProプランで fast モードを使い切る前であれば、自由にrelax モードへ切り替えることができます。

以下のタイトルで説明します。

 

 

/relax(リラックス) の使い方

/relax(リラックス) はStandardプラン加入者もしくは、Proプラン加入者のみ使える機能です。

relax(リラックス) モードは、fast モードと対になっている機能です。

relax モードにすれば fast モードの使用時間を削らずに無制限で画像を生成し続けることが出来ます。

 

/relax を押すとこれが表示されて、リラックスモードになります。

翻訳すると「完了 これであなたの仕事はfast-hoursを消費しなくなりましたが、少し時間がかかるかもしれません。いつでも /fast で元に戻せます。」

ということです。

 

relax モードで画像生成する際には、多少生成時間が遅くなります。しかし、fast モードの時間制限を消費せずに画像生成をすることができます。

実際にリラックスモードを使用した感想などはこちら↓

Midjourney(ミッドジャーニー)の「リラックスモード」のタイム測定と考察

 

そして、/fast を入力してエンターキーを押すと、いつでも fast モードに切り替えることが出来ます。

/relax と /fast で両者に行ったり来たりということは、何度でも行えます。

 

 

/stealth (ステルス) の使い方

さまざまな事情で、自身が作成した画像やそのプロンプトを他人に見られたくない(BotとのDMも実は公開されています)という方は、/stealth(ステルス) モードの利用を検討しましょう。

ただし、ステルスモードが使えるのはProプランのみです。

 

メッセージ欄に /stealth と入力してエンターキーを押すと、Proプラン加入者のみ、ステルスモードになります。

 

以下にステルスモードの詳細を記載しておきます。筆者自身が使用していないため、不正確な情報があるかもしれませんのでご注意ください。

  • ステルスモードで作成した画像は非公開になりますが、それ以前の画像は非公開になりません。
  • Web サイトのギャラリーの非公開画像は他のユーザーから非表示になり、ステルスモードを中止した後も非公開のままになります。
  • ステルスモードであっても、PG-13 ルールの対象となります。
  • Proプラン加入中は、👁の形をしたボタンのオン・オフにより、ギャラリー画像を公開または非公開にすることもできます。それらが表示されない場合は、Web サイトからログアウトしてから再度ログインする必要があります。
  • ステルスモードで画像作成した場合、(fast)や(Relaxed)と同じ位置に(stealth)と記載されます。
  • /public コマンドを使用すると公開することもできます。
  • チャンネルに投稿すると、ステルスモードでったとしても、そこの参加者は見ることが出来ます。BotとのDMなどで使用しましょう。

※private(プライベート)モードは、バージョンアップにて廃止され、stealthモードに移行しました。

 

 

/public (パブリック) の使い方

/stealth と対になっている機能が、/public(パブリック)です。

 

ステルスモードについてはひとつ上のタイトルからご覧ください。

パブリックモードは、ステルスモードを解除する際に使用します。つまり、普通に画像等を公開する状態にします。

ステルスモード以外での画像生成はすべて公開されており(BotとのDMも公開されています)、ステルスモードのみが世界に対して非公開に出来る条件となっています。

 

それを解除して、通常・一般的な状態に戻すのがパブリックモードということになります。

再びステルスモードにしたい場合は、/private と入力してエンターキーを押せば大丈夫です。

 

/public と入力してエンターキーを押すと、

「ステルスジェネレーションが無効に!」

と表示されます。

ステルスモードに加入していなくても、上記のように表示されますので安心してください。

 

 

/prefer option set の使い方

上級者らしき人がよく使っている機能のひとつ、/prefer option set についての解説です。

プロンプトやパラメーターを、自分独自のテキストに省略する機能です。

 

例えば、「Red hair, oil painting, --test」

という一連のプロンプトとパラメーターをしばらく使うことになる場合、何度も打ち込むのが面倒になります。

そこで、それらを一語にまとめておくと便利になります。

それが出来るのが /prefer option set です。

 

まず、/prefer option set と入力しましょう。

 

option に続けて、自分だけの好きな言葉を入れましょう。

 

今回は red と入力します。

 

そして、ここでエンターキーを押さずに、

キーボードの → を押します。

 

すると、

上に value と出てきます。

 

キーボードの↑ もしくは ↓ を押して、value を選択してエンターキーを押します。

 

こうなります。

value に続けて、テキストを入力します。

今回は「Red hair, oil painting, --test」でしたね。

 

入力を終えたら、エンターキーを押します。

 

Custom option red set to Red hair, oil painting, --test !

というメッセージがすぐに送られてきます。

 

これで、

--red という自分独自のパラメーターが完成しました。
--red の中身は「Red hair, oil painting, --test」です。

では、--red を使ってみましょう。

 

the girl --red

としました。

「the girl Red hair, oil painting, --test 」の赤字の部分を --red が省略してくれています。

 

生成コマンド「the girl --red

 

このように、作業を効率的にしてくれるため、オススメの機能です。

 

また、登録したオリジナルパラメーターを消去したい場合は、/prefer option set と入力して、

消去したいパラメーターのテキストを入れます。

今回の --red を消してみます。

option に続けて red と入力して、そのままエンターキーを2回押します。

 

すると、

Custom option red removed!

というメッセージがきます。これで --red のオリジナルパラメーターは消去されることとなりました。

 

 

/prefer option list の使い方

さきほど説明した /prefer option set で登録したオリジナルパラメーターの一覧を確認するための機能が、/prefer option list となります。

 

/prefer option list と入力して、

エンターキーを押してみましょう。

 

すると、現在登録されているオリジナルパラメーターとその内容が送られてきます。

消去したパラメーターは記載されていません。

これを確認して、忘れていたパラメーターを思い出すようにしましょう。

 

 

/prefer suffix の使い方

しばらくの間、テキスト後半に同じプロンプトとパラメーターを入力したい方は、/prefer suffix を検討しましょう。

/prefer suffix で登録したテキストが、以降の/imagine で反映され続けます。

 

使い方です。

まず、/prefer suffix と入力しましょう。

ここで、常に挿入したいテキストを打ち始めると、

 

new value という文字が表示され、それに続けてテキストを入力していきます。

 

fire ice --ar 16:9 --test

と入力。

 

これで、エンターキーを押します。

 

メッセージが届きます。

Suffix is now fire ice --ar 16:9 --test

これで、今後画像生成するたびに、「fire ice --ar 16:9 --test」が自動的に追加されることになります。

 

試しに、the man とだけ入れてエンターキーを押して画像生成してみましょう。

 

すると、

the man fire ice --ar 16:9 --test

として画像生成されました。

これ以降も、テキストを入れて画像生成するたびに、すべて「fire ice --ar 16:9 --test」が追記されることになります。

 

解除する方法は簡単で、

また、/prefer suffix と入力して、エンターキーのみを押すだけです。

 

Suffix is now removed.

と表示されれば、解除されます。

以降は、「fire ice --ar 16:9 --test」が追加されることなく、通常通りのジョブを行うことが出来ます。

 

/prefer remix の使い方

画像生成した後に、プロンプトやパラメーターをいじって画像を修正したい時にオススメの機能が、/prefer remix です。

 

まず、/prefer remix と入力して、

エンターキーを押しましょう。

 

このようなメッセージが届けば、「Remix mode」がオンになっています。

 

オフにしたい場合は、再度 /prefer remix と入力してエンターキーを押せば良いだけです。

これで、「Remix mode」がオフになります。

 

「Remix mode」はとても優れた機能です。詳しく解説してありますので↓をご覧ください。

全人類待望の新機能!【 Remix mode】の使い方を解説!Midjourney(ミッドジャーニー)

 

 

/settings の使い方

主要なパラメーターや各種モードをまとめて設定したい場合は、/settings を使いましょう。

まず、/settings と入力します。

これで、エンターキーを押します。

 

このような沢山の項目が出てきます。

グリーンになっているボタンが今現在設定中の項目です。

 

各項目をクリックすると、それが適用されグリーンになります。

そして、上の画像の上部に「--v 4 --q 1 --s 100 」と記載されているのが、現在選択している項目のパラメーターになります。

このパラメーターを表示するには、各項目のボタンを押せば表示され、以降の画像生成で強制的に挿入されます。

※パラメーターの表示を無くしたい場合、表示されているパラーメーターに対応するボタンをもう一度押せば表示が消失します。

もしくは、「Reset Settings」ボタンを押せば、すべてのパラメーターが消去されます。

 

さて、現時点のデフォルトの設定は

MJ version 4(--V 4) , Style med(--s 100) , Base quality(--q 1) , fast mode , Regular upscale , public mode , remix mode , Fast mode

です。

 

これが、デフォルトの設定で作った画像です。

コマンド「Nice looking boy wearing a jellyfish hat.   --v 4 --q 1 --s 100 」

 

 

バージョン について

settings の一番上の行は、Midjourney(ミッドジャーニー)のバージョンを設定できます。

パラメーターとしては、左から順に「--v 1 , --v 2 , --v 3 , --v 4 , --niji , --test , --testp」です。

公開された時期については

  1. v1
  2. v2
  3. v3
  4. test/testp
  5. v4
  6. niji

の順に公開されてきました。

 

古いバージョンから画像を作成していってみましょう。

 

MJ version 1 (--v 1)で作成。全部気持ち悪いですね。

 

MJ version 2 (--v 2)で作成。Version3 の面影がありますが、不気味です。

実は、Version3 からユーザーのフィードバックループが組み込まれました。ユーザーがどのような画像を好み、どのように使っているかというデータを取り、それがV3以降の劇的な画像の質の向上に貢献しているようです。

 

MJ version 3 (--v 3)で作成。

このバージョン3での精度上昇をきっかけとして、AI画像生成の凄さが世間に認知されるようなってきました。

 

MJ Test (--test)で作成。Version4 に向けてのBeta版です。V3 よりもさらに質が向上しているように思えます。

 

MJ Test Photo (--testp)で作成。Version4 に向けてのBeta版です。写実的な絵になります。

 

MJ version (--v 4)で作成。

構図の安定感や細部までの描写能力が上がった印象です。

 

MJ Niji mode(--niji)で作成。

アニメ風の描写に特化したパラメーターです。

 

 

スタイライズ について

続いて、スタイライズです。パラメーターでは「--stylize」もしくは「--s」です。

この数値が低ければ、よりプロンプトに忠実に画像生成してくれます。逆に高ければ高いほど、ミッドジャーニーの考えが関与して芸術性が増していきます。

この行の左から右に行くほどスタイライズの値が高くなっています。

 

V4ではスタイライズは「0-1000」までの間しか範囲がありませんが、V3とTest/Testpに関しては、「625-60000」「1250-5000」と範囲が広くなっています。nijiに関してはスタイライズ機能はありません。

 

以下ではV3でスタイライズの実験を行ってみます。

 

Style low (--s 1250)で作成。なんとなく硬い表現になっています。

 

Style med (--s 2500)で作成。デフォルトの値です。

 

Style high (--s 5000)で作成。Midjourney(ミッドジャーニー)の遊びが強くなってきており、クラゲ型の帽子もほぼなくなりました。

 

Style very high (--s 20000)で作成。プロンプトの忠実性はかなり無くなっています。少年というよりも女性になっており、クラゲ型の帽子も完全に消滅しています。

 

V4 に関してはそれほどスタイライズの影響を受けない

以下はVersion4でのスタイライズに関しての説明です。

Style low (--s 50)で作成。

 

Style very high (--s 750)で作成。

上と下の画像でほとんど違いが見られません。

V4に関してはスタイライズの数値の限界幅が小さく(0-1000)、違いが生じづらいのかもしれません。

 

スタイライズやその他のパラーメーター等の詳細についてはこちらをご覧ください↓

最新版 Midjourney(ミッドジャーニー)のテクニック・小技を考察&実験 “神の1枚”を求めて…。

 

 

クオリティ について

次はクオリティについてです。パラメーターでは「--q」もしくは「--quality」です。

左から右に行くに従って、クオリティ(品質)が上昇しますが、その分画像生成に時間を要します。

 

Half quality(--q 0.5)で作成。デフォルトの半分の時間で画像生成可能ですが、描き込みなどの質は低下します。

 

Base quality(--q 1)で作成。デフォルトの値です。

 

High quality(2x cost)(--q 2)で作成。描き込みなどの質は高くなりますが、画像生成時間はデフォルトの2倍要します。

 

クオリティ等についての詳細はこちらをご覧ください↓

【上級者御用達】Midjourney(ミッドジャーニー)の最重要パラメーター「--test」「--testp」「--creative」「--hd」「--q」を解説!

 

 

Fast モード、Relax モード、Upscale について

Fast モード , Relax モード と、upscale(アップスケール)に関する項目についてです。。

Fast モード、Relax モードについてはこの記事で述べていますのでそちらをご参照ください。

 

アップスケールに関してです。

Regular upscaleは、画像生成後の「U1〜U4」ボタンで通常通りのアップスケールを行います。

 

Light upscale はパラメーターでは --uplight です。生成された4枚の画像のどれをアップスケール(U1〜U4)しても、「Light Upscale Redo」と同じ効果で生成してくれます。「Light Upscale Redo」というのは、解像度を上げつつも、サムネイル的なディテールの少なさに仕上げることです。

 

Beta upscale はパラメーターでは --upbeta です。生成された4枚の画像のどれをアップスケール(U1〜U4)しても、「Beta Upscale Redo」と同じ効果で生成してくれます。「Beta Upscale Redo」というのは、普段の4倍の解像度で出力することができる機能ですが、ディテールの質は低くなります。

これらについての詳細はこちらをご覧ください↓

Midjourney(ミッドジャーニー)の「Light Upscale Redo」「Beta Upscale Redo」「Remaster」「Upscale to Max」等のボタンの使い方を解説!

 

パブリックモード、ステルスモード、リミックスモード について

最下段はパブリックモード、ステルスモードと、リミックスモードです。

パブリックモードとステルスモードおよびリミックスモードについては、この記事で述べましたのでそちらをご参照ください。

リミックスモードについて詳しくはこちらをご覧ください↓

全人類待望の新機能!【 Remix mode】の使い方を解説!Midjourney(ミッドジャーニー)

 

/show の使い方

過去に作ったジョブを、好みのチャンネルの最新位置に再表示させたい場合に、/show を使います。

メッセージ欄に /show と入力します。

 

job id と表示されますので、それに続けて job ID を挿入します。

 

job ID というのは、各ジョブ(/imagine で作った画像)の識別コードのことです。

各ジョブの job ID の確かめ方は以下の通りです。

自分が生成した画像に、リアクションをして、封筒マークを押します(封筒マークはオブジェクトカテゴリーの中にあります)。

 

すると、DMに↓のような画像が送られてくるので確認します。

そこに、Job IDが記載されています。

 

Job ID「aa7d892d-085a-4a1b-b164-ee603d85f316」ですね。

これをコピーしておきます。

 

そして、「job id」に続けて、さきほどコピーしていた Job ID を貼り付けます。

そして、エンターキーを押します。

 

すると、チャンネルやDMの一番下に生成画像が表示されます。

ただし、他人のJob IDを入力しても、エラーになります。あくまで自分が作成した画像にのみ適用されます。

 

 

/prefer auto dm の使い方

画像生成ごとに Job ID を確認したい・画像を1枚ずつに分けて送って欲しいとかご希望の方は、/prefer auto dm を使いましょう。

 

まず、/prefer auto dm と入力して、

エンターキーを押します。

 

すると、Auto-DM is now enabled.

とメッセージが送られてきます。

Auto-DM が有効になりました、という意味です。

 

これ以降、画像を生成するたびに、DMが送られてきます。

こういう感じですね。

Job ID を即座に確認することができますし、画像が1枚1枚分かれていますので、個別に保存することも可能です(解像度は低いです)。

(なぜか seed はNone となっていますが、リアクションボタン→封筒絵文字を送ると、seed を確認することが出来ます)

 

この機能を停止したい場合は、再度 /prefer auto dm と入力して、エンターキーを押せば良いだけです。

 

Auto-DM is now disabled.=Auto-DMが無効になりました。

これで、画像生成のたびにDMが届くことがなくなります。

 

 

/info の使い方

自分がいつサブスクを開始したのか、あるいは、fast モードの残り時間はいくらなのか、今まで画像生成に何時間費やしてきたのかなどを知ることができる機能があります。

/info と入力して

エンターキーを押すと簡単に確認することが出来ます。

 

ジャニクラゲのインフォメーションです。

上から順に、

  • 次回のサブスク更新日時、2023年の4月2日。
  • ジョブモードは fast モード。
  • パブリック(公開モード)。ステルス(非公開モード)ではない。
  • fast モード残り時間は13時間半ぐらい。
  • このアカウントの画像総生成枚数は8975枚、総生成時間は約156時間。
  • リラックスモードでの画像生成枚数は6933枚。総生成時間は約115時間。
  • キューに入ったジョブ。つまり、画像生成を予約してあるジョブ。0個。
  • 実行中のジョブ。つまり、現在画像を生成中のジョブ。なし。

 

というように、色々と自分自身のことを知ることが出来ますので、一度は見ておくと良いでしょう。

 

 

/ask の使い方

/ を打って、一番上に来るのが、一番訳のわからない /ask ですね。

/ask の使い方 Midjourney(ミッドジャーニー)

マニュアルを見ても書いてなさそうなので、とりあえず試してみることにしました。

 

なんか怖いので、「aaa」とだけ入力。

 

一瞬で弾かれました。

ちゃんとした質問をしなければならないようです。

 

勇気を振り絞って、質問をしてみました。

What is ask?

ask は何ですか?と質問してみました。

 

即座に返答がありました。

どうやらAIで返答しているようです。

DeepL翻訳ツールに突っ込んでみますと、

「また、私たちは、「GPU-分」と呼ばれる計算時間で使用状況を追跡するようにしています。1GPU分は、おおよそ、1/imagine、3バリエーション、1アップスケール、または0.7マックスアップスケールを行うのに必要な量です。各クエリで平均何GPU-minutesが使用されたかは、以下の画像を参照してください。注:カスタムアスペクト比/解像度、--hd、品質 >1 はより多くの GPU-minutes を使用します。
クエリとは何ですか?という質問がありましたね」

 

ということでした。

「クエリとは何ですか?」と質問したと思われているようです。「クエリ=質問」という意味がありますので、ask=クエリでも間違いではありません。

クエリに関して丁寧に教えてくれました。

 

ということで、/ask というのはAIが質問に答えてくれる機能でした。

即座に返答がありますので、分からないことがあれば聞いてみると良いかもしれませんね。

 

/help の使い方

知識を補充したい時は /help を利用しましょう。

 

/help と入力して、

エンターキーを押します。

 

長いメッセージが送られてきます。

リンク先からはユーザーマニュアルなどに飛ぶことも出来ますので、情報収集しておきましょう。

基本的には、当ブログにて、help に書かれている内容はほぼ網羅しています。

 

 

/faq の使い方

メインサーバーで使用できるコマンドに、/faq があります。

これはbotとのDMでは使用できません。Newbiesなどで使用してみましょう。

 

/faq と入力すると、上の画像のように、さまざまな質問が表示されます。

 

それぞれの項目をクリックすると、メッセージ欄にその項目が追加されます。

今回は一番上にあった項目をクリックして、エンターキーを押します。

 

すると、リンク先が表示されます。

 

それをクリックすると、各項目に対応した説明を受けることができます。

 

 

/docs の使い方

メインサーバーで使用するコマンドに、/docs があります。

これはbotとのDMでは使用できません。Newbiesなどで使用してみましょう。

 

/docs と入力すると、上のようにたくさんの項目が表示されます。

 

それぞれの項目をクリックすると、メッセージ欄にその項目が追加されます。

今回は一番上にあった項目をクリックして、エンターキーを押します。

 

すると、リンク先が表示されます。

 

それをクリックすると、ミッドジャーニー(Midjourney)の公式ドキュメントに移動します。

そこで各項目に対応した説明を受けることができます。

 

 

 

/invite の使い方

Midjourney(ミッドジャーニー)の世界に誰かを招待したい場合は、/invite を使いましょう。

「invite」=「招待」という意味です。

 

まず、/invite と入力します。

エンターキーを押します。

 

https://discord.gg/midjourney という招待リンク が生成されます。

このリンクをディスコードのフレンドに送信しましょう。

 

ジャニクラゲのサブアカウントを作りましたので、そこに送ってみましょう。

 

サブアカウントの方には、このようなメッセージが届きました。

画像右の「参加」を押すとMidjourney(ミッドジャーニー)のディスコードに参加することが出来ます。

 

 

/blend の使い方

いくつかの画像を組み合わせて、ひとつの画像にする機能が「blend」(ブレンド)です。

 

/blend と入力しましょう。

 

こういう画面になりますので、「image1」と「image2」にそれぞれ自分が持っている画像を挿入していきます。

 

私は鳥の画像と、自分のアイコン画像を入れてみました。

その状態でエンターキーを2回押すと出力されます。

 

このように、少年と鳥が混ざったような画像が出来ます。

 

アスペクト比を3種類選べる

ブレンドにて、3種類のアスペクト比を選ぶことができます。

 

/blend と入力した後、右下に「他4」と出ると思います。

そのあたりをクリックすると、

 

設定が表示されます。

そこの一番上の「dimensions」をクリックします。

 

そうすると、Portrait と、Square、Landscapeの3種類が表示されます。

 

  • Portrait(2:3の縦長)
  • Square(1:1の正方形。デフォルト)
  • Landscape(3:2の横長)

それぞれ上記のような意味があります。

まずは、Squareを選んでみましょう。

 

そうすると、メッセージ欄のdimensions の右に「Square」と入力されます。

その状態でエンターキーを2回押せば主力されます。

 

右上に1:1と表記されており、アスペクト比が1:1であることを示しています。

デフォルトも「1:1」ですので、あえて指定する意味は特にありません。

ただし、 「dimensions」で指定されたアスペクト比は、ユーザーの「prefer suffix」で登録した「--ar」より優先される為、全く意味がないという訳ではありません。

 

 

Portrateで出力したものです。アスペクト比2:3の縦長の画像で描画されます。

 

Landscapeで出力されたものです。アスペクト比3:2の横長の画像で描画されます。

 

3枚以上の画像も合成可能。最高5枚まで

ブレンドでは、最大で五枚まで画像を合成することが出来ます。

再び設定を表示させます。

image3をクリックします。

 

街の画像を3枚目に挿入してみます。

 

街が背景として追加されました。

 

4枚目は太陽の画像を追加してみます。

 

太陽のようなものが追加されました。

 

 

最後は爆撃機を追加してみます。

 

上の画像のようになります。

画像を追加するたびに各画像の要素が薄まり混沌としてきます。

 

2枚程度がベターか?

3枚以上の画像をブレンドするとテーマがブレやすいため、ブレンドする枚数は2枚程度にすることや、同じテーマで統一すると、初心者には扱いやすいと思います。

鳥と爆撃機を合成してみます。

 

メカっぽい巨大な鳥が描画されます。

 

街と爆撃機をブレンドしてみます。

 

街を空襲するような画像が生成されます。

公式サイトの情報によると、生成するアスペクト比と同じアスペクト比の画像を合成すると、より良い結果が得られるようです。

 

 

/describe の使い方

describe の詳細については以下の記事をご覧ください。

【革命的新コマンド:describe】ミッドジャーニー(Midjourney)新機能の使い方を徹底解説!

 

 

以上。

/imagine 以外はあんまり使ってこなかったジャニクラゲですが、他のコマンドも使ってみると面白いものも色々ありました。また新コマンドが搭載されたらすぐに試して見たいです。