第11試合目 邪鬼 vs かずややねんけど
ブレイキングダウン8にて、邪鬼選手とかずややねんけど選手の対戦が決定しました。
邪鬼選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
ケンカバトルロワイアル3 | 4勝0敗(優勝) |
喧王などの地下格闘技 | 約50戦 |
邪鬼選手(34歳)は、地下格闘技に出場していたジムのトレーナーです。
エドポロキング選手と同じくワルビッシュTVに所属しています。
ファイティングラボ仙台のトレーナー
邪鬼選手はファイティングラボ仙台のトレーナーをしています。
フランス外人部隊に所属
邪鬼選手の異質な経歴として、フランス外人部隊に所属していたことが挙げられます。
邪鬼選手は「フランス特殊部隊」に所属していたと語っていますが、おそらく「フランス外人部隊」の間違いだと思います(フランス特殊部隊に日本人が入隊するのは困難)。
部隊内で煽ってきた中国人をぶっ飛ばしたという武勇伝も語られています。
しかし、ホームシックにかかるなどして除隊します。
フランス外人部隊は比較的に入りやすいですが、訓練はかなり厳しい模様です。
ケンカバトルロワイアル優勝
バン仲村選手が主催するケンカバトルロワイアル3に、邪鬼選手が出場。
4連勝をして優勝を果たします。
喧王などの地下格闘技を50戦程度経験しており、確かな実力があります。
柔道王者に勝利
オーディションのスパーリングでは、全日本学生柔道王者・寺崎達也選手と対戦。
両者共にアグレッシブにパンチを繰り出す激しい試合になりました。
何度かクリーンヒットをさせた邪鬼選手に軍配が上がります。
かずややねんけど選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
アウトサイダー | 5戦(メインマッチ経験あり) |
地下格闘技 | 50試合以上 |
かずややねんけど選手(本名 加藤和也・1987年4月27日生まれ・35歳)は、アウトサイダー出場経験がある実業家です。
訪問介護事業所開業、祇園でコンパニオン会社「with」を運営。
総合格闘技団体「猛者連」の副理事長を務めています。
人差し指を立てるのが特徴です。
猛者
かずややねんけど選手は、アウトサイダーのメインマッチに抜擢されるなど、地下格闘技で頭角をあらわしました。
地下格闘技での試合数は50戦を超えており、百戦錬磨の選手です。
プロMMAファイターに勝利
オーディションのスパーリングでは、プロMMAファイターの石川廉選手(BRAVE所属)と戦います。
盛り上がりに欠ける試合となってしまいましたが、かずややねんけど選手が見事判定勝ちをします。
第12試合目 虎之介 vs としぞう
ブレイキングダウン8にて、虎之介選手ととしぞう選手の試合が決定しました。
虎之介選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
BLUE STAR | 2勝0敗 |
喧嘩自慢 | 2勝2敗2分 |
虎之介選手(とらのすけ・2004年4月生まれ・19歳)の非常に若い選手です。
空手の先生だった祖父に師事して、小学生の頃から空手を習ってきました。
ボクシング歴も4年ほどあります。
端正な顔立ちと、はっきりとした物言いで華のある選手です。
ジョリー選手に勝利
ちょうど1年前に行われたBLUE STARにて、虎之介選手はジョリー選手からダウンを奪い判定勝ちをおさめています。
ジョリー選手は試合当日コンディション不良だったという話もありますが、虎之介選手の格闘センスは目を見張るものがあります。
朝倉未来選手もその格闘センスを高く評価しており、
と、プロへの進出を勧めています。
としぞう選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 3勝2敗 |
NARIAGARI | 1勝0敗 |
としぞう選手(1996年6月28日生まれ・26歳)はブレイキングドリームを掴むために北海道から上京してきたバンタム級の選手です。
ブレイキングダウンでは小倉選手、冨澤大智選手に敗北し、岡迫選手、ジョーブログ選手、山川そうき選手に勝利しています。
また、NARIAGARIでムエタイの元WPMF日本フライ級王者・矢島直弥選手と対戦。
下馬評は としぞう選手が圧倒的に不利の予想でしたが、判定2-0で勝利して盛り上げました(ボクシングルール)。
ブレイキングダウンでは、
- 「トルネード」
- 「ブレイキングドリーム」
- 「バッドエンド」
など勢いのある言葉でインパクトを残してきました。
山川そうき選手に圧勝
ブレイキングダウン7にて、としぞう選手は山川そうき選手と対戦します。
開始早々、としぞう選手の鋭いパンチが山川そうき選手に強烈にヒット。
崩れ落ちる山川そうき選手。
再び立ち上がる山川そうき選手ですが、としぞう選手のパンチがクリーンヒットし続けます。
ケージ中央でパンチの連打を浴びて意識が飛ぶ山川そうき選手。
それを見た審判が試合を止めました。
しかし、立っていることが出来ずに後方へふらついていき転倒。
鮮烈なKO勝利をして、としぞう選手の実力を見せつける試合になりました。
第13試合目 西島恭平 vs 山川そうき
ブレイキングダウン8にて、西島恭平選手と山川そうき選手の試合が決定しました。
西島恭平選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
K-1カレッジ2022 | 準優勝 |
他の格闘団体 | 多数出場経験あり |
西島恭平選手(にしじまきょうへい)はフルコンタクト空手世界チャンピオン(Jr)の選手です。
53kgでの最軽量級を作りたい旨の発言をしています。
オーディションではTKO勝利
西島恭平選手は、オーディションでは空手世界大会王者の西那佑太選手に右フックを当ててダウンを奪い、TKO勝利をしています。
試合経験豊富
西島恭平選手は数々の大会に参戦しています。
勝ったり負けたりの戦績のようです。
山川そうき選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 3勝1敗 |
ケンカバトルロワイアル | 1勝1敗 |
山川そうき選手(本名山川宗輝・1999年7月25日生まれ・23歳)は少林寺拳法をベースに戦う選手です。
日体大卒で、大学時代は少林寺拳法部の主将を務めていました。
高校時代(桜林高等学校)の時に男子団体演武で優勝しています。いわゆるフルコンタクトの少林寺拳法ではなく演武を極めてきたようです。
ブレイキングダウンでは、山岡選手、咲人選手、高垣勇二選手に勝利。としぞう選手に敗北しています。
ケンカバトルロワイアルにも参戦
山川そうき選手は、バン仲村選手が主催するケンカバトルロワイアルにも参戦しています。
山川そうき選手は舞杞維沙耶軍の先鋒として出場。
バン仲村軍のフクタロス選手にダウンを奪われて判定負けを喫します。
しかし、決勝の安保瑠輝也軍のSUSUMU選手には見事判定勝ちをおさめました。
山川そうき選手は序盤に固さがみられますが、中盤以降は持ち前のスタミナを活かして有利に進める傾向が見られます。
第14試合目 グレートサタ vs 安井飛馬
ブレイキングダウン8にて、グレートサタ選手と安井飛馬選手の試合が決定しました。
グレートサタ選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
ドリームファンタジーファイト(MMA) | 1敗は確認 |
グレートサタ選手は、柔道歴20年、MMA歴6年の選手です。
ブレイキングダウンに7回落選しています(全大会落選)。
道着でMMAを希望
グレートサタ選手は、安井飛馬選手と対戦希望をします。
道着を着てMMAルールの条件を提示したところ、安井飛馬選手は興味を持って対戦が実現しました。
お互い道着ということで、豪快な投げからのパウンドという面白い展開になる可能性があります。
MMAで敗北
2022年、グレートサタ選手はドリームファンタジーファイトに出場。
ジュンイチ選手と対戦しますが、パウンド連打でTKO負けをします。
グレートサタ選手は打撃の技術が低く、タックルに行った後の展開もあまり見られませんでした。
安井飛馬選手が圧倒的に有利になりそうです。
安井飛馬選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 4勝0敗 |
安井飛馬選手(やすいひゅうま・2000年12月29日生まれ・22歳)は朝倉未来選手の弟子のひとりです。
柔道歴10年、MMA2年の経験があり、類稀なグラップリング力があります。
ブレイキングダウンに出場し、4勝0敗。一瞬で関節技を極める能力に長けています。
ブレイキングダウンに出場した際に、その素質を朝倉未来選手が見抜き弟子としてサポートしています。
また、掘鉄平氏からは家賃25万円の住居をプレゼントされており、将来が有望視されています。
ポーランドの刺客に勝利
ブレイキングダウン7では、安井飛馬選手は強豪ポーランドの刺客選手と対戦。
安井飛馬選手は豪快な払い腰を仕掛けます。
見事に決まり、ポーランドの刺客選手が一回転します
グラウンドへ移行し、安井飛馬選手はパウンドを浴びせます。
この試合ではポーランドの刺客選手から3度もテイクダウンを奪い、判定3-0で勝利しました。
第15試合目 戸塚悠人 vs 冨澤大智
ブレイキングダウン8にて、戸塚悠人選手と冨澤大智選手の試合が決定しました。
戸塚悠人選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
TENKAICHI | ライト級優勝 |
戸塚悠人選手(とつかゆうと)は、地下格闘技のライト級王者の経歴を持つパーソナルトレーナーです。
キックボクシング歴は9年です。
パーソナルトレーナー
戸塚悠人選手は、群馬県のエイムハイ フィットネス高崎店セミパーソナルジムのトレーナーとして活躍しています。
オーディションでTKO勝利
ブレイキングダウン8のスパーリングでは、ボクシング全日本新人王の岡本文太選手と対戦。
序盤はやや劣勢でしたが、戸塚悠人選手の左右のフックが決まりダウンを奪い、TKO勝利を収めます。
その後、冨澤大智選手の胸部を強めに叩き、冨澤大智選手は激昂します。
このやり取りで両者のストーリーに少し深みがでました。
冨澤大智選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 2勝1敗 |
K-rush | 2勝0敗 |
冨澤大智選手(とみざわだいち・1997年10月3日生・25歳)は、格闘家でありながらも経営者としても活動している選手です。
K-rushで2戦2勝の活躍をしていましたが、突然引退をしています。
ブレイキングダウンではヒロヤ選手にMMAルールで敗北。としぞう選手、ダンチメン・あつき選手にキックルールで勝利をしています。
美人の奥様と娘
冨澤大智選手には高校時代から付き合っていた美人と評判の妻がいらっしゃいます。
先日、二人の間に待望のご息女が生まれました。
父母共に目鼻立ちが整っており、生まれたすぐのご息女もすでにくっきりとしたお顔立ちです。
消防士→逮捕→無職→格闘家→経営者。波乱万丈の半生
冨澤大智選手は波乱万丈の人生を歩んできています。
公務員(消防士)というお堅い職業についていましたが、2018年に井上力斗選手と共に強盗致傷罪で逮捕されます。
しかし、どうやら冤罪だったようで不起訴となります。
その後、格闘家に転身してK-krushで活躍。
引退して「株式会社2nd Life」という会社の経営者になりながら、ブレイキングダウンにも参戦しています。
ブレイキングダウン7.5でダンチメン・あつき選手に勝利
冨澤大智選手は、ブレイキングダウン7.5でダンチメン・あつき選手と対戦します。
フェザー級最強の座をかけた戦いに恥じない素晴らしい試合となります。
かなりハイレベルな試合となりましたが、冨澤大智選手が強烈なパンチをヒットさせます。
ダンチメン・あつき選手はダウンをして、冨澤大智選手の勝利となりました。
イケメンでありながらも、非常に高い実力がある冨澤大智選手。
ブレイキングダウン8でも勝利をすればさらに人気が加速しそうです。
第16試合目 知念勝太 vs 西谷大成
ブレイキングダウン8にて、知念勝太選手と西谷大成選手の試合が決定しました。
知念勝太選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
知念勝太選手(ちねんしょうた・10月8日生まれ)は、ホストクラブの副主任です。
ホストクラブNo.3
知念勝太選手は大阪ミナミのホストクラブ「Club PRIDE」の副主任です。
売り上げはNo.3となっていました。
喧嘩自慢の大阪のリーダー
知念勝太選手は、2019年9月に朝倉未来選手とスパーリングをしています。
朝倉未来選手が大阪の喧嘩自慢を見つけてスパーリングに誘うという動画です。
知念勝太選手は善戦しますが、朝倉未来選手の左ストレートを受けてダウンをします。
再び立ち上がりますが、朝倉未来選手のボディブローですぐにダウンとなり、立ち上がることができませんでした。
元アウトサイダーを撃破
知念勝太選手は、元アウトサイダーで朝倉未来選手と対戦経験もある高橋〝ルガー〝大毅選手とスパーリングを行います。
知念勝太選手の鋭いパンチが何度かヒットして、判定勝ちを収めました。
知念勝太選手は全く練習をしていなかったそうです。
西谷大成選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 3勝0敗 |
DEEP | 6勝5敗 |
西谷大成選手(にしたにたいせい・1996年10月26日生まれ・26歳)はDEEPで活躍するプロ格闘家です。
朝倉未来選手の弟子でもあります。
DEEPの戦績は6勝5敗。鋭いパンチが武器ですが、一本勝ちも4つ極めており、サブミッション(特に絞め技)の能力も高いです。
ブレイキングダウンでの戦績は3勝0敗。ハイメ選手、池水達也選手、横田一則選手に勝利しています。
時折、生意気?な発言で炎上しますが、強気で前向きなスタイルは格闘家向きなのかもしれません。
横田一則選手に勝利
ブレイキングダウン7にて、西谷大成選手は横田一則選手と対戦しました。
横田一則選手はDEEP2階級制覇の実績があり、牛久絢太郎選手などの師匠でもあります。
ハイレベルな試合が期待されましたが、かなりの塩試合になりました。
西谷大成選手が試合を有利に進めて5-0の判定勝ちとなります。
RIZIN出場へ
西谷大成選手は2023年5月7日に行われたDEEPの試合で、高野優樹選手に判定勝ちを収めました。
この試合で勝てばDEEP参戦という噂があり、朝倉未来選手もRIZIN参戦へ後押しするような発言がありました。
結果として、2023年6月24日にRIZIN43への出場が決定しました。
対戦相手は怪物くんこと、鈴木博昭選手。
西谷大成選手がこのままRIZINへ継続的に参戦するとなれば、ブレイキングダウンでの試合も今回が最後になるかもしれません。
第17試合目 ドンマイ川端 vs ヒロヤ
ブレイキングダウン8にて、ドンマイ川端選手とヒロヤ選手の試合が決定しました。
ドンマイ川端選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
ドンマイ川端選手(本名 川端龍・かわばたりょう・1989年11月29日生まれ・33歳)は柔道家・YouTuberです。
- 全日本学生柔道体重別選手権大会 優勝
- 講道館杯 優勝
- 体重別 優勝
- ヨーロッパオープン・オーバーヴァルト 優勝
以上のような輝かしい戦歴を持っています。
ただし、2014年のヨーロッパオープン・オーバーヴァルト優勝を最後に、現在まで優勝からは遠ざかっています。
面白いキャラクター
ドンマイ川端選手は、どちからというと男受けをするタイプの笑いを得意としています。
センス溢れるユーモアはYouTubeを始める前からも健在でした。
国士舘の監督が「インタビューがおもしろいから川端に勝たせたい」と発言するほどキレがありました。
2011年の講道館杯を優勝した際のインタビューでは、
とコメントして会場を笑いに包んでいました。
実力、キャラクター共に注目されるドンマイ川端選手です。
ヒロヤ選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝1敗 |
DEEP | 5勝6敗 |
ヒロヤ選手(本名 近藤大耶 こんどうひろや・1998年5月7日生まれ・24歳)は朝倉未来選手の弟子のひとりで、DEEPで活躍しているプロ格闘家です。
DEEPでは5勝6敗の戦績。
ブレイキングダウンでは冨澤大智選手をMMAルールで対戦して勝利。MASAMUNE選手に敗北しています。
5月7日に勝利すればRIZINに出場?→敗北
ヒロヤ選手は5月7日にDEEPで試合がありました。
その試合に勝利すればRIZINへの出場の可能性が高まるとされていましたが、判定負けを喫したため、RIZINへの出場は見送られました。
ヒロヤ選手がブレイキングダウンで戦う理由は、MMAにその経験を活かすためです。
柔道の強豪であるドンマイ川端選手と戦うことで、DEEPやRIZINでの戦いにも活用できる可能性があります。
第18試合目 渡部あきのり vs ほっそん
ブレイキングダウン8にて、渡部あきのり選手とほっそん選手の試合が決定しました。
渡部あきのり選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 未出場 |
プロボクシング | 39勝 (33KO) 7敗1分 |
アマチュアボクシング | 20戦15勝 (6KO・RSC) 5敗 |
KINGDAM | 0勝1敗 |
- 第62回東日本ウェルター級新人王
- 第52回全日本ウェルター級新人王 (MVP)
- 第1回レイジングバトル70.0kg契約優勝 (MVP)
- 第3回日本タイトル挑戦権獲得トーナメントウェルター級優勝
- 第50代日本ウェルター級王座(防衛3=返上)
- 第37代OPBF東洋太平洋ウェルター級王座(防衛5=返上)
- 第17代PABAスーパーウェルター級王座(防衛0=返上)
- 日本スーパーウェルター級暫定王座(防衛1=返上)
- 第37代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者(防衛1=返上)
渡部あきのり選手(わたなべあきのり・1985年7月10日生まれ・37歳)は、東洋太平洋2階級制覇を達成した元プロボクサーです。
2020年に引退。
引退後にブレイキングダウン7のオーディションに応募しますが落選しています。
KINGDAMに出場
渡部あきのり選手は2022年にKINGDAMに出場。
RIZINにも出場経験のある約2mのテコンドーの使い手・江畑秀範選手と対戦。
江畑秀範選手の強烈な蹴り技の前に、防御に徹するのが精一杯となった渡部あきのり選手。
判定負けとなります。
全日本ウェルター級新人王・MVP
渡部あきのり選手は、2005年にほっそん選手と戦い勝利をしています。
この勝利によって、全日本ウェルター級新人王となり、MVPにも選ばれました。
フロイド・メイウェザーとスパーリング
渡部あきのり選手は、新人王獲得の報酬として、フロイド・メイウェザー選手とスパーリングさせてもらえることになりました。
しかし、フロイド・メイウェザー選手には1発もパンチを当てることができませんでした。
逆に打ち込まれてパンチドランカーになります。
木村"フィリップ"ミノルからダウンを奪う
渡部あきのり選手は、木村"フィリップ"ミノル選手とスパーリングをしたことがありました。
4Rを戦っています。
一度は木村"フィリップ"ミノル選手からカウンターをもらい、
吹き飛ばされてダウンを奪われます。
しかし、何とか立て直し、ボディを効かせます。
木村"フィリップ"ミノル選手はボディブローに耐えられずダウン。
木村"フィリップ"ミノル選手にも引けを取らない強さを見せつけた渡部あきのり選手でした。
丸田喬仁選手をTKO
ブレイキングダウン8のオーディションにて、渡部あきのり選手は丸田喬仁選手とスパーリングを行います。
丸田喬仁選手と言えば、ミスターブレイキングダウンの川島悠汰選手を一瞬のうちにKOした伝説の男です。
スパーリングでは、渡部あきのり選手がカウンターを上手く合わせて、丸田喬仁選手からダウンを奪いTKO勝ちとなります。
肩の力が抜けて非常に速くて的確なパンチを放っています。
ほっそん選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝1敗 |
プロボクシング | 29勝11敗5分 |
バトルミリオネア | 1勝0敗 |
- 2005年度西日本ウェルター級新人王
- 2005年度新人王ウェルター級西軍代表
- 2007年B級トーナメント準優勝
- 第35代日本スーパーウェルター級王座
- 2014年チャンピオンカーニバル殊勲賞獲得
- IBFアジアスーパーウェルター級王座
- 第32代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座
ほっそん選手(本名 細川貴之・ほそかわたかゆき・1984年12月14日・38歳)は第35代日本スーパーウェルター級王者、第32代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者、元IBFアジアスーパーウェルター級王者、元世界ランキング3位の経歴を持つ元プロボクサーです。
プロボクシング戦績は45戦29勝(9KO)11敗5分。
ブレイキングダウンでは てる選手に敗北、阪田壮亮選手に勝利しています。
ほっそん選手は、天然で面白いキャラクター性を持っており、徐々に世間に認知されて人気が出始めています。
木村"フィリップ"ミノル選手に完敗
ほっそん選手は、YouTubeの企画を持ち込み、木村"フィリップ"ミノル選手と対戦します。
本人はボクシングスパーのつもりだったのですが、木村"フィリップ"ミノル選手にキックや絞め技を仕掛けられて敗戦。
倒れている細川貴之選手に対して、木村"フィリップ"ミノル選手はこづいたり、カメラに向かって中指を立てたり、すぐに道場から出て行かせたりと散々な扱いを受けてしまいます。
このYouTubeの企画は「道場破り」という体を取っていたため、本来ならば再起不能になるまでボコボコにされていてもおかしくはありませんでした。
木村"フィリップ"ミノル選手は大人気なかったですが、形式的にはもっと酷い目に合わせるのが普通です。
しかし、細川貴之選手はあくまでエンタメで企画しており、そこらへんの無頓着さや根回しが出来ていないところが、細川貴之選手らしい天然さが垣間見えます。
前述した通り、渡部あきのり選手も木村"フィリップ"ミノル選手と対戦しており、渡部あきのり選手はほぼ五分のいい試合ができていました。
新人王での対決に続き、木村"フィリップ"ミノル選手を通しての対戦でも、ほっそん選手は渡部あきのり選手に及んでいない状況となっています。
ブレイキングダウン7で初勝利
ブレイキングダウン7にて、ほっそん選手は阪田壮亮選手と対戦します。
ボクシング実力者同士の戦いとなりますが、両者共に決定打を欠く展開となります。
手数を多く出したほっそん選手が3-0の判定で勝利となりました。
ひな壇争奪戦でにっけん君を圧倒
ブレイキングダウン8オーディションのひな壇争奪戦に、ほっそん選手は参加していました。
対戦相手は強豪にっけん君選手です。
にっけん君選手のパンチを巧みに交わしながら、的確に攻撃を与え続けてほっそん選手が危なげなく判定勝利しました。
ブレイキングダウンに出場して、実力が高まっているように思えるほっそん選手。
格上の渡部あきのり選手はブレイキングダウン初出場のため、経験の差を活かして勝利する可能性も十分にありそうです。