- 1 【BD7.5】全8試合の対戦カードと結果
- 2 【BD7.5】1試合目 ❌ ぬりぼう vs 松葉大輝 ⭕️
- 3 【BD7.5】2試合目 ⭕️ いわち vs 木村美玲 2 ❌
- 4 【BD7.5】3試合目 ❌ 行虎 vs 初見涼 ⭕️
- 5 【BD7.5】4試合目 ❌ 八須拳太郎 vs 秀虎 ⭕️
- 6 【BD7.5】5試合目 ⭕️ 外枦保尋斗 vs 醤油ニキ ❌
- 7 【BD7.5】6試合目 ❌ 近藤優太 vs 信原空(勾配ニキ) ⭕️
- 8 【BD7.5】7試合目 ❌ ダンチメン・あつき vs 冨澤大智 ⭕️
- 9 【BD7.5】8試合目 ❌ 啓之輔 vs ジョリー 2 ⭕️
- 10 【BD7.5】審査員・コメンテーター・インタビュアー一覧
【BD7.5】全8試合の対戦カードと結果
ブレイキングダウン7.5は2023年3月31日(金)19時から朝倉未来選手のYouTubeにて無料放送されました。
全8試合が行われて、1時間半ほどで大会は無事に終了しました。
以下ではブレイキングダウン7.5の対戦カード詳細とその結果について詳しく解説しています。
さらに次のページではブレイキングダウン7の対戦結果と内容についても詳説しています。
【BD7.5】1試合目 ❌ ぬりぼう vs 松葉大輝 ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第1試合目に「ぬりぼう vs 松葉大輝」のカードが決定しました。
ぬりぼう選手について
"史上最速ひな壇”
身長:175cm
年齢:31
キックボクシング1年
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝0敗 |
ぬりぼう選手(31歳)は今回のオーディション後に朝倉未来選手のMAPROMOTIONSに所属することになったYouTuberです。
吉本興業の元芸人で、キックボクシング歴は1年。
- 昇った太陽、二度と沈まなくなりますよ
- ひな壇全員スタンドアップ
- 救急車お願いします
- 満腹の時で69kgあります
- 今から7kg落とせますか?
オーディションで上記のような名言を連発して、会場を爆笑の渦に巻き込みました。
オーディションでMVP級の活躍をして、勢いに乗っています。
ブレイキングダウンと関わる前までは、ナンパ企画で非常に上手い歌を披露して人気を集めていました。英語も堪能です。
2023年2月14日に久しぶりに歌ナンパの企画を実行して評判を呼んでいます。
しかし、直近のYouTubeの再生数は回っているとは言い難く、人気に翳りが出たと見る向きもあります。
ブレイキングダウン初戦に勝利して号泣
ぬりぼう選手はブレイキングダウン7のオープニングマッチを務めました。
対戦相手の本多スイミングスクール選手の芸人対決となります。
ぬりぼう選手は果敢に攻め立てて、右ストレートなどをヒットさせて有利に試合を進めました。
判定勝利したぬりぼう選手は、試合が終わってもしばらく号泣。
この試合に負ければ「契約解除」されることを朝倉未来社長から伝えられていたそうです。
人気が落ち着いてきている状況で、試合にも負けて契約解除までされるというのは、かなりのプレッシャーだったと思います。
さらなる人気獲得に向けて、ブレイキングダウン7.5に出場することになりました。
ぬりぼう選手について詳しくは下の記事をご覧ください。
松葉大輝選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝1敗 |
松葉大輝選手(まつばだいき・1997年11月19日生・25歳)は、Barの経営者であり、Nontileなどに出演している選手です。
ブレイキングダウン5では、久保田覚選手と対戦して敗北しています。
イケメン
松葉大輝選手は自身の容姿に対して絶対の自信を持っています。
その容姿の良さから、周りから標的にされていじめられてきたそうです。
かなり弱い
松葉大輝選手は、ブレイキングダウン5では久保田覚選手と対戦していますが、5-0の判定負けをしています。
185cmの長身を全く活かすことができず、久保田覚選手のパンチを恐れて顔を背けて縮こまってしまう姿が何度も見られました。
久保田覚選手もかなり弱い部類の選手ですが、それよりもさらに弱いため、ぬりぼう選手にも敗北する可能性は十分にあります。
ぬりぼう選手と松葉大輝選手の因縁
ぬりぼう選手、松葉大輝選手ともにNontitleの2期に出演しており、すでに松葉大輝選手はクビになっています。
お互いにお互いの印象は悪かったようで、記者会見から取っ組み合いをしていました。
ぬりぼう vs 松葉大輝の試合内容と結果速報
松葉大輝選手とぬりぼう選手の試合です。
序盤、ぬりぼう選手が飛び蹴りで奇襲を仕掛けますが、失敗。
お互いにお互いを見ずに、腕をブンブンと振る戦いとなります。
中盤まではほぼ互角でしたが、ぬりぼう選手が徐々にパンチを当てていきます。
しかし、ゴング間近に松葉大輝選手の渾身のパンチがヒットします。
このパンチの流れから、ぬりぼう選手は若干スリップ気味に転倒。
ダウンの判定となります。
3-0の判定で松葉大輝選手の勝利となりました。
【BD7.5】2試合目 ⭕️ いわち vs 木村美玲 2 ❌
ブレイキングダウン7.5の第2試合目に「いわち vs 木村美玲」のカードが決定しました。
いわち選手について
”腹ネキ”
身長:153cm
年齢:26
空手
キックボクシング
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝1敗 |
いわち選手(本名 岩戸千晴 いわとちはる・1996年9月5日生・26歳)は女優・動画クリエイター・空手家です。
2012年から2015年の空手全米オープン大会を4連覇している実力者です(当時中学生〜高校生)。
さらに世界大会優勝・MVP。K-1アマチュア女子3連覇の実績があります。
いわち選手は学生のころに執拗ないじめにあっていたようで、その時に空手に出会い練習に打ち込むことによって嫌なことが忘れられたそうです。
空手家として名を馳せたいわち選手ですが、お腹が弛んでおり、しかもそのお腹を堂々と見せびらかしています。
そのギャップとユーモア、明るいキャラクターから人気が出ています。
また、関根勤氏が座長を務める「カンコンキンシアター」や舞台女優もしており、現在はフリーランスで活躍しているとのことです。
前回のブレイキングダウン7では、木村美玲選手と対戦。
後述しますが、木村美玲選手に判定で勝利するも疑惑のジャッジがあり、不完全燃焼に終わりました。
木村美玲選手について
"極真クォーターギャル"
身長:170cm
年齢26
空手
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝1敗 |
木村美玲選手(きむらみれい・1996年3月2日生・26歳)は日本、中国、スペイン、フィリピンのクォーターの選手です。日本語しか喋ることは出来ません。
格闘技経験は約5年間、極真空手をしており、世界8位の実績があるようです。
対戦相手のいわち選手を会場で見かけたこともあったそうです。
ブレイキングダウンで有名になって、アパレルブランドを持つことが夢と語っています。
ブレイキングダウンのオーディションではボニー選手と対戦。
闘争心が強く、常に前進する戦い方はブレイキングダウン向きでしょう。
鋭い蹴りも披露しており、威力もありそうです。
ブレイキングダウン7での因縁
木村美玲選手といわち選手はブレイキングダウン7で対戦しました。
両者ほぼ互角の展開。
木村美玲選手が強烈なボディを連打して会場を沸かせる場面があります。
判定となり、2-0でドロー。木村美玲選手に2票入りましたが、延長戦へ突入します。
2R目。
いわち選手と木村美玲選手が組み合い、その際に木村美玲選手が膝をつきます。
本来ならばストップがかかりますが、審判が止める前に いわち選手がパンチを連打します。
そこに審判が割って入ります。
しかし、審判が止めるのが遅かったのか、パンチを連打されて膝立ちから崩れ落ちる木村美玲選手。
しかも審判の判定は「ダウン」を宣言。
コメンテーターからも判定に疑問の声が上がっていました。
判定となり、5-0で いわち選手の勝利となりました。
この判定を巡って視聴者から様々な意見が飛び交いました。
いわち選手はこの判定に関する動画を投稿しますが、その内容が視聴者の求めているものではなく、炎上します。
今回のブレイキングダウン7.5で白黒はっきりつけて、両者共にスッキリと終わらせたいところです。
いわち vs 木村美玲の試合内容と結果速報
お互い礼で始まった木村美玲選手といわち選手の試合。
序盤からいわち選手が気迫の表情を見せながら手数で圧倒します。
木村美玲選手も変則蹴りで応戦しますが有効打には至らりません。
後半、いわち選手のパンチがヒットして、一瞬木村美玲選手が顔を背けます。
最終盤に木村美玲選手はダウン気味のスリップをします。
すでにかなり効いていたのではないでしょうか?
判定は3-0でいわち選手の勝利となりました。
最後は両者抱き合って称え合いました。
【BD7.5】3試合目 ❌ 行虎 vs 初見涼 ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第3試合目に「行虎 vs 初見涼」のカードが決定しました。
行虎選手について
"69ニキ"
身長:170cm
年齢:25
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝1敗 |
行虎選手(本名 金城行虎 きんじょうゆきとら・1998年1月12日生・25歳)はラッパーです。69ニキの異名もあります。
オーディションや試合前後に奇妙な動きをすることで有名ですが、彼が作った音楽は素晴らしいものが多いです。意外に繊細な感覚を持った芸術家なのかもしれません。
行虎選手の顔面などに入っているタトゥーですが、マジックで書いたものなのか、本物の刺青なのか疑問でしたが、どうやら偽物のようです。
試合後に汗でタトゥー部分が滲んでいたことや、プライベートで見かけるとタトゥーが入っていない等の情報から偽物であると推測されます。
ブレイキングダウンでの戦績は0勝1敗。こめお選手に判定負けをしています。
格闘技経験は特に無く、オーディションのスパーリングでも肩を脱臼して負けており、試合では結果を残せていません。
ブレイキングダウンに出場してからはボクシングジムに通っているそうです。
ブレイキングダウン5.5でこめお選手と対戦後は、度々こめお選手と行虎選手はYouTubeなどで共演しています。
初見涼選手について
"黒石のボディーガード"
身長:175cm?
年齢:36
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝1敗 |
地下格闘技 | 戦績不明 |
初見涼選手(はつみりょう・36歳)は黒石高大選手の旧友であり中学校からの同級生でした。愛称は「はっちゃん」。
黒石高大選手の広報とボディーガード・マネジャー業をしています。黒石高大選手のボディガード歴23年と言われています。
黒石高大選手が総長を務めていた横浜義道会に所属。
格闘技経験は不明ですが、地下格闘技に出場していた経歴があります。
昔から黒石高大選手に助けられており、絶対に黒石高大選手を裏切らない義理堅さがある人のようです。
黒石高大選手は「初見涼に1000万円を積んだとしても自分を裏切るようなことはしない」と語っており、お互いを信頼しています。
行虎選手はいつの間にかこめお選手の舎弟のような扱いになっており、黒石高大選手の舎弟 vs こめお選手の舎弟という代理戦争的な構図を取る試合となります。
初見涼 vs 行虎の試合内容と結果速報
初見涼選手と行虎選手の試合。
睨み合いでは初見涼選手が地団駄を踏んでいます。
開始すぐに行虎選手のパンチが初見涼選手にヒット。
開始4秒で、初見涼選手はダウンします。
立ち上がった初見涼選手は行虎選手と組み付きます。
スクランブル状態のようになったところで、行虎選手の右肩が脱臼します。
苦悶の表情の行虎選手。試合続行不可能となります。
気持ちの良い勝ち方ではありませんでしたが、初見涼選手が勝利します。
黒石高大選手などに感謝を述べて、まだブレイキングダウンに出たい旨を表明していました。
【BD7.5】4試合目 ❌ 八須拳太郎 vs 秀虎 ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第4試合目に「八須拳太郎 vs 秀虎」のカードが決定しました。
八須拳太郎選手について
"剛毛豪筋プロレスラー”
身長:166cm
年齢33
プロレス2年
キックボクシング1年
柔術
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝1敗 |
八須拳太郎選手(はちすけんたろう・1990年11月6日生・33歳)はP.P.P TOKYOというプロレス団体で活躍しているプロレスラー兼トレーナーです。
茂った胸毛をむしり取るポーズが特徴的で、「胸毛ニキ」とも呼ばれています。
彼女いない歴17年です。
八須拳太郎選手はエンタメキャラのように見えますが、力の強さは確かなものがあり、スクワットで300kg、そしてベンチプレスでは200kgを挙げることができます。ちなみ飯田将成選手はベンチプレス110kgです。
八須拳太郎選手は川島悠汰選手に壮絶な打ち合いでKO負けをしますが、かなりの実力者です。
ブレイキングダウン7で齋藤健太選手に勝利
ブレイキングダウン7で八須拳太郎選手は齋藤健太選手と対戦しました。
両者ともにひたすら顔面だけをパンチで狙う立ち回り。
齋藤健太選手も打撃を怖がらずにパンチを繰り出します。
しかし、八須拳太郎選手が手数でリード。
終始齋藤健太選手を端に追い詰めて判定勝利となりました。
ケンカバトルロワイアルで杉並の赤ジャージに勝利
ブレイキングダウン7から1週間後、八須拳太郎選手はケンカバトルロワイアルに参戦。
ブレイキングオタクリョウ界隈では人気の杉並の赤ジャージ選手と対戦。
激しく殴り合い、ダウンを奪うなどした八須拳太郎選手が判定勝利をしていました。
秀虎選手について
"インテリジェンスタイガー”
身長:177cm
年齢43
元アウトサイダー
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝2敗 |
TRIBELATE | 1勝0敗1分 |
アウトサイダー | 4勝1敗 |
Krush | 1勝2敗 |
益荒男 | 0勝1敗 |
秀虎選手(ひでとら・1979年7月18日生・43歳)はアウトサイダー出身の元プロキックボクサーです。
アウトサイダーでは4勝1敗。飯田将成選手を倒した啓之輔選手にも勝利しています。
キックボクシングでは1勝3敗。プロのリングであるKrushに出場経験があり、格闘センスはずば抜けていました(プロでは負け越しています)。
ブレイキングダウンでは0勝2敗。川島悠汰選手とにっけん君に敗北。
川島悠汰戦ではダウンを奪い奪われの白熱した展開。敗北しますが記憶に残る試合を見せてくれました。
秀虎選手はインテリジェンスタイガーの異名を持ち、実際に頭が良いようです。
独学で、宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーの資格を取得することに成功しています。
現在は横田一則選手が代表を務めるK-Clannに所属しながら、不動産業兼パーソナルトレーナーで生計を立てています。
ブレイキングダウン7ではにっけん君に敗北
ブレイキングダウン7で秀虎選手はにっけん君と対戦します。
お互いパンチが何度かヒットする展開も、クリティカルヒットはなし。
延長戦ではにっけん君のカウンター作戦が功を奏し、右フックが秀虎選手の顔を捉えます。
にっけん君の三日月蹴りも有効にヒット。
2R目も判定となり、5-0で秀虎選手は敗北します。
にっけん君いわく、「秀虎選手の打撃が鋭くて踏み込めなかった」とのことです。
にっけん君のカウンタースタイルは、秀虎選手のプレッシャーにも要因があったようです。
今回はどちらもカウンタースタイルではなく、真っ向から打ち合うタイプです。
激しい戦いの末のKO劇が期待できそうです。
八須拳太郎 vs 秀虎の試合内容と結果速報
八須拳太郎選手と秀虎選手の試合。
序盤から秀虎選手がパンチの回転力で圧倒します。
八須拳太郎選手の顔面に何発もパンチがヒットします。
それでもプロレスラーの八須拳太郎選手は耐え抜こうとします。
しかし、ついに力尽きてダウンを奪われKO負けをしました。
元プロである秀虎選手が実力の差を見せつけました。
勝利者インタビューでは家族への愛と感謝を述べていました。
【BD7.5】5試合目 ⭕️ 外枦保尋斗 vs 醤油ニキ ❌
ブレイキングダウン7.5の5試合目に「外枦保尋斗 vs 醤油ニキ」のカードが決定しました。
外枦保尋斗選手について
"母親思いのキックボクサー"
身長:175cm
年齢:23
キックボクシング3年
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝0敗 |
プロキックボクシング | 5勝0敗 |
外枦保尋斗選手(そとへぼひろと・2000年1月5日生・23歳)は建設の足場を組むアルバイトで生計を立てている選手です。
ブレイキングダウンに専念するために仕事を減らし、4年間在籍したキックボクシングジムも退会したとのことです。
宮崎県出身で神奈川県厚木市在住。
格闘技経験は、空手とキックボクシングがあります。スポーツでは、小学校時代に台湾との交流戦でピッチャーを経験。
サーフィン 2 級のライセンス保持。
すべては母親のために…
ブレイキングダウン7のオーディションでは、「薬物依存の母親を通報した」という衝撃のエピソードを語り、バン仲村選手や瓜田純士選手の心を打っていました。
通報された母親がどこの刑務所にいるのか不明でしたが、現在は居場所が判明しています。
外枦保尋斗選手は母親に手紙を送っているようです。
外枦保尋斗選手は離婚した父の元で少年時代生活していましたが、父親からの度重なる暴力に怯えていました。
そして、母親の元へ逃げた外枦保尋斗選手を、母親は抱きついて喜んでくれたそうです。
地獄から救ってくれた母親を、今度は自分が救いたいと心に誓ってブレイキングダウンに出場しています。
母親は格闘技が好きだったようです。
ブレイキングダウンで戦う立派な姿を母親に見せたいとのことです。
そして、母親を薬物依存から脱却させて、二人で幸せに暮らしたい、という母親思いの外枦保尋斗選手です。
朝倉未来「K-1チャンピオンレベル」
朝倉未来選手とのYouTubeコラボでは、得意のキックを披露。
ミット打ちを受けた朝倉未来選手は
と、外枦保尋斗選手の実力を大絶賛していました。
しかし後に、
と、反響の大きかった「K-1チャンピオンレベル」を訂正するような発言をしています。
オーディションでは定行樹生選手と対戦して敗北
ブレイキングダウン7のオーディションでは、外枦保尋斗選手は定行樹生選手と対戦。
かなり良い勝負をするものの、定行樹生選手にKO負けを喫しています。
ブレイキングダウン7で有井皓太郎選手に勝利
ブレイキングダウン7にて、外枦保尋斗選手は有井皓太郎選手と対戦します。
キックボクシングのプロで5戦全勝をしている外枦保尋斗選手が、格闘技はほぼ素人の有井皓太郎選手を圧倒します。
外枦保尋斗選手がダウンを奪いますが、それでも立ち上がり、果敢に戦う有井皓太郎選手。
最後は有井皓太郎選手が力尽きて担架で運ばれていきます。
完全勝利をした外枦保尋斗選手。
両者気迫溢れる試合をしたことを讃えられ、ベストバウト賞を贈呈されています。
醤油ニキ選手について
"連勝街道.視界良好"
身長:173cm
年齢27
少林寺拳法
ボクシング
戦績 | |
ブレイキングダウン | 3勝0敗 |
醤油ニキ選手(本名 大山田涼太郎 おおやまだりょうたろう・27歳)は自衛隊あがりの選手です。
醤油ニキ選手は、自衛隊の中でも精鋭とされる空挺団に所属していました。
また、格闘技は少林寺拳法とボクシングを少しだけ経験しています。
肉体的に非常に厳しく鍛えられる空挺団で鍛えられたのか、体幹などが強く、ブレが少なく強い打撃を放つことが出来ています。
ブレイキングダウンの戦績は3勝0敗。ハイメ選手と双子のケン・ヨシ、七原嘉輝選手に勝利しています。
醤油ニキ選手も孤独だった
醤油ニキ選手も孤独な少年時代を過ごしてきたそうです。
小さい頃から父親がおらず、母親も病気を患うなどしてひとりで育ってきたことを、記者会見の場で初めて公にしました。
境遇が似ている者同士、激しい戦いをすると誓っています。
ブレイキングダウン7で七原嘉輝選手にKO勝ち
ブレイキングダウン7では、醤油ニキ選手は七原嘉輝選手対戦しました。
試合序盤はほぼ互角か、若干七原嘉輝選手が有利に進めました。
七原嘉輝選手もしっかりと格闘技が出来る強い選手でした。
しかし、七原嘉輝選手の右ミドルキックをキャッチした醤油ニキ選手は、
渾身の左ストレートを当てます。
豪快にダウンをする七原嘉輝選手。
一度立ち上がる七原嘉輝選手ですが、醤油ニキ選手が再びラッシュを仕掛けてKO勝ちを収めました。
実力者同士のハイレベルな試合
外枦保尋斗選手、醤油ニキ選手どちらも実力者です。
テクニックとスピードは外枦保尋斗選手の方があると思います。
しかし、醤油ニキ選手の体幹の強いしなやかな打撃は驚異的です。
良い試合になると思います。
外枦保尋斗 vs 醤油ニキの試合内容と結果速報
外枦保尋斗選手と醤油ニキ選手の試合。
醤油ニキ選手は前後への鋭いステップを活かして外枦保尋斗選手を翻弄します。
醤油ニキ選手のパンチが外枦保尋斗選手にヒットします。
外枦保尋斗選手はキックを主体に組み立てますが、醤油ニキ選手のフットワークの速さにアジャスト出来ません。
しかし、お互いに有効打がなくドローとなり延長になります。
延長戦になり、外枦保尋斗選手は作戦を変更。
キック主体からパンチ主体の殴り合いへと戦法を変えました。
そして、中盤に右ストレート3連発をヒットさせます。
その後、外枦保尋斗選手の右パンチが醤油ニキ選手の顔面を捉えます。
醤油ニキ選手はブレイキングダウンで初めてのダウンを奪われます。
延長戦は3-0で外枦保尋斗選手が勝利。
母親へ勝利を報告していました。
【BD7.5】6試合目 ❌ 近藤優太 vs 信原空(勾配ニキ) ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第8試合目に「近藤優太 vs 信原空(勾配ニキ)」のカードが決定しました。
近藤優太選手について
"ヒロヤの実兄"
身長:170cm?
年齢31
戦績 | |
ブレイキングダウン | 0勝1敗 |
近藤優太選手(こんどうゆうた・31歳)は朝倉未来選手の弟子であるヒロヤ選手の実兄です。
格闘技のバックボーンはほとんどなく、喧嘩をよくしてきたそうです。
ヒロヤ選手曰く「喧嘩の立ち回りはうまかった」とのことで、近藤優太選手は喧嘩の経験が多くあるようです。
近藤優太選手はアウトサイダーを観戦してきており、樋口武大選手の強さはよく分かっています。身近に弟のヒロヤ選手がプロで勝ったり負けたりを繰り返しており、そのプロの世界で勝っている樋口武大選手をリスペクトしています。
そんな樋口武大選手にMMAルールを挑みました。
自分から喧嘩を売っておいて、自分に有利なルールでは勝負できないとの思いがあったようです。
樋口武大選手と乱闘をする
近藤優太選手は煽りが上手い選手といえます。
樋口武大選手に対戦要求を出して、見せ場を作りました。
両者立ち上がり、取っ組み合いになります。
スタッフに取り押さえられる樋口武大選手。
近藤優太選手の煽りがあってこそ、樋口武大選手も輝いた瞬間でした。
ブレイキングダウン7では樋口武大選手に失神負けを喫する
ブレイキングダウン7では、近藤優太選手は樋口武大選手と対戦しました。
近藤優太選手は得意の打撃を見せるまもなく、樋口武大選手にグラウンドに引き摺り込まれます。
マウントポジションから絞技に移行する樋口武大選手。
チョークが極まり、近藤優太選手は失神します。
しかし、失神しながらも顔面を殴り続ける近藤優太選手。
審判が試合を止めて、樋口武大選手が一本勝ちとなりました。
信原空(勾配ニキ)選手について
“勾配ニキ”
身長:171cm
年齢23
戦績 | |
ブレイキングダウン | 2勝2敗 |
信原空選手(のぶはらそら・24歳)は格闘技経験のないファイターです。
岡山県出身で、その地方の方言である「勾配きちぃぞ」と発言したことから、勾配ニキとも呼ばれています。
ブレイキングダウンに出場して最も人生が変わった一人とも言える信原空(勾配ニキ)選手。
バカだけど真っ直ぐな性格から人気を博し、YouTube登録者数は21.6万人まで爆増しています(2023年3月21日時点)。
一文無しの路上生活からたった数ヶ月で夢を掴みました。
現在は朝倉海選手の弟子となって着々と実力をつけています。
ブレイキングダウンの戦績は2勝2敗。宮島翔選手、萩原裕介選手に敗北し、墨だけニキ・べーやんタッグ、樋口武大選手に勝利しています。
一方で、ラファエル氏にスパーリングでフラッシュダウンを奪われており、打たれ弱さや、反応の悪さも見られます。
ブレイキングダウン7で萩原裕介選手にKO負け
ブレイキングダウン7で信原空(勾配ニキ)選手は、萩原裕介選手と対戦しました。
開始2秒、萩原裕介選手の右フックが強烈にヒット。
一瞬失神して、前方へ崩れ落ちる信原空(勾配ニキ)選手。
ふらつきながらも何とか立ち上がる信原空(勾配ニキ)選手。
しかし、萩原裕介選手は猛攻を止めず、的確に信原空(勾配ニキ)選手の顔面を打ち抜きます。
二度目のダウンを奪われた信原空(勾配ニキ)選手。
審判が止めて試合終了。
全く良いところがなく敗北した信原空(勾配ニキ)選手。
萩原裕介選手はこの展開を入念に何度も練習をしていたそうです。
アメリカ修行へ
信原空(勾配ニキ)選手は、朝倉海選手らと共に、約1ヶ月間の海外修行に出ています。
アメリカのラスベガスで非常にハイレベルな練習をしており、毎日格闘技漬けになっています。
余暇時間もスマホで格闘技ばかりを見ており、おすすめに表示されるのも格闘技関連の動画だけになっているようです。
ファイトスタイル変更へ
信原空(勾配ニキ)選手は、前回のブレイキングダウン7にて、萩原裕介選手にKO負けを喫しました。
負けて泣いている自分の姿を見て本当に悔しかったと語っています。
今回はその反省を活かして、喧嘩ファイトではなく格闘家としてテクニカルな戦い方をすると断言しています。
敗北からの1ヶ月間の武者修行でどれだけ成長できているか、楽しみです。
近藤優太 vs 信原空(勾配ニキ)の試合内容と結果速報
近藤優太選手と信原空(勾配ニキ)選手の試合。
近藤優太選手は低い姿勢からオーバーハンド気味にリズミカルにパンチを放っていきます。
信原空(勾配ニキ)選手は何度かパンチを被弾しますが、冷静にガードと攻撃を続けていきます。
試合終盤、信原空(勾配ニキ)選手のフックが近藤優太選手の顔面に直撃。
近藤優太選手はダウンします。
判定で信原空(勾配ニキ)選手が勝利しました。
アメリカ修行で着実に成長した姿を見せてくました。
【BD7.5】7試合目 ❌ ダンチメン・あつき vs 冨澤大智 ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第7試合に「ダンチメン・あつき vs 冨澤大智」のカードが決定しました。
ダンチメン・あつき選手について
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝0敗 |
ダンチメン・あつき選手(本名 大野篤貴・おおのあつき・24歳)は空手の全日本大会と世界大会で優勝経験のある空手家・YouTuberです。
ダンチメン【田舎のカリスマ】というYouTubeチャンネルにてグループで活動しています。
空手の経歴は以下のようになっています。
- 世界空手グランプリ連覇
- 全日本大会2連覇
- 中学ヨーロッパ選手権制覇
- 高校全国制覇
- 中国・オランダ・カザフスタン・ポーランド・ドイツの5カ国を回ってきた
- すべてを捨てて空手一筋でやってきた
というように、五歳の頃から極真空手を始めて、数々の大会で優勝している相当な実力者です。
空手の強さの証明
空手の強さを証明するためにブレイキングダウンへ出場した
とも語っています。
ブレイキングダウンに自分の人生を賭けて参加する選手が多いのですが、ダンチメン・あつき選手は「空手の強さの証明」のためにやってきている所が面白いですね。
オーディションで再起不能に
ブレイキングダウン7のオーディションでは、KENZO【新宿109】選手とスパーリングを実施したダンチメン・あつき選手。
ダンチメン・あつき選手の圧倒的スピードの打撃に為す術もなく敗れるKENZO【新宿109】選手。
ダメージが深刻で再起できず、担架が用意されて運ばれていきました。
ゲンキ選手を完全に破壊
ダンチメン・あつき選手は、ブレイキングダウン7でゲンキ選手と対戦。
やはりダンチメン・あつき選手の圧倒的スピードと的確に急所を突く攻撃により、ゲンキ選手を圧倒。
一瞬のうちに完全に戦闘不能にします。
この衝撃的なKO勝利により、ブレイキングダウン7のベストKO賞を受賞し、10万円を贈呈されています。
ダンチメン・あつき選手と冨澤大智選手の試合は人々に望まれていた
2023年2月22日、ダンチメン・あつき選手はツイートを更新します。
皆さんが望む相手と戦いたいですね✊
ダンチメン・あつき選手はブレイキングダウンでの次戦の相手が誰が良いのか、ファンに問います。
様々なリプライがありましたが、
- みっくん選手
- 冨澤大智選手
- 山本隆寛選手
の順で望まれている印象でした。
すでにこの時から、ダンチメン・あつき選手と冨澤大智選手の対戦を望む声は多数みられていたのでした。
髪色が被り続ける悲劇
ブレイキングダウン7では、対戦相手のゲンキ選手と髪色が同じでした。
それを反省したのか、今回は冨澤大智選手と髪色が被らないようにシルバーに変更します。
しかし、今回の記者会見では冨澤大智選手と髪色が全く一緒になりました。
しかもツーブロックまで同じという奇跡が起こっています。髪色を変えたことが完全に裏目に出ました。
試合当日は両者何色で来るのか注目されます。
冨澤大智選手について
“元K-1戦士”
身長:168cm
年齢:25
格闘家
キックボクシング
戦績 | |
ブレイキングダウン | 1勝1敗 |
K-rush | 2勝0敗 |
冨澤大智選手(とみざわだいち・1997年10月3日生・25歳)は、格闘家でありながらも経営者としても活動している選手です。
K-rushで2戦2勝の活躍をしていましたが、突然引退をしています。
ブレイキングダウンではヒロヤ選手にMMAルールで敗北。としぞう選手にキックルールで勝利をしています。
美人の奥様と娘
冨澤大智選手には高校時代から付き合っていた美人と評判の妻がいらっしゃいます。
先日、二人の間に待望のご息女が生まれました。
父母共に目鼻立ちが整っており、生まれたすぐのご息女もすでにくっきりとしたお顔立ちです。
消防士→逮捕→無職→格闘家→経営者。波乱万丈の半生
冨澤大智選手は波乱万丈の人生を歩んできています。
公務員(消防士)というお堅い職業についていましたが、2018年に強盗致傷罪で逮捕されます。
しかし、どうやら冤罪だったようで不起訴となります。
その後、格闘家に転身してK-krushで活躍。
引退して「株式会社2nd Life」という会社の経営者になりながら、ブレイキングダウンにも参戦しています。
ブレイキングダウン6.5でとしぞう選手に勝利
ブレイキングダウン6.5ではとしぞう選手に勝利しています。
としぞう選手も実力者ですが、さすがは元プロキックボクサーです。格の違いを見せつけました。
冨澤大智選手の打撃はスピード・威力共に抜群で、としぞう選手が前に出られなくなっていました。
フェザー級最強の選手の呼び声も高くなりましたが、ブレイキングダウン7では謎の欠場。様々な憶測が流れましたが、ブレイキングダウン7.5で再登場することとなりました。
両者共に実力を認める
ダンチメン・あつき選手と冨澤大智選手はお互いにフェザー級最強の一角と認め合っています。
しかし、トップは自分だと両者ともに口にしています。
超実力者同士の戦いは非常に面白い1分間になると予想されます。
ダンチメン・あつき vs 冨澤大智の試合内容と結果速報
冨澤大智選手とダンチメン・あつき選手の試合。
残心で気合い十分のダンチメン・あつき選手。
冨澤大智選手は距離を縮めてパンチを連打します。
空手は顔面へのパンチの対処法に遅れを取ることがあり、ダンチメン・あつき選手も顔面へ何度も被弾します。
ダンチメン・あつき選手は得意の蹴りを出す暇も与えられません。
かなりハイレベルな試合となりましたが、冨澤大智選手が強烈なパンチをヒットさせます。
ついにダンチメン・あつき選手はダウンをします。
3-0の判定で冨澤大智選手が勝利。
試合後のインタビューではダンチメン・あつき選手の強さを讃えていました。
ダンチメンYouTubeが2周年ということで、コラボをしに行くと誓っていました。
かなり悔しそうなダンチメン・あつき選手と、相手を敬って喜びを抑えているかのような冨澤大智選手。
どちらもまた見たい選手でした。
【BD7.5】8試合目 ❌ 啓之輔 vs ジョリー 2 ⭕️
ブレイキングダウン7.5の第8試合目に「啓之輔 vs ジョリー」のカードが決定しました。
啓之輔選手について
“キング・オブ・アウトサイダー”
身長:181cm
年齢:39
元アウトサイダー
戦績 | |
ブレイキングダウン | 2勝2敗 |
アウトサイダー | 20勝9敗1分 |
パンクラス | 1勝1敗 |
炎上万博 | 1勝0敗 |
ギガフェス | 1勝0敗 |
KICK the ROOTS 〜宇都宮キックボクシング | 0勝0敗1分 |
Hybrid Bout | 1勝0敗 |
ZST | 0勝0敗1分 |
ステゴロ | 1勝0敗 |
YOKOHAMA FIGHT FESTIVAL | 1勝0敗 |
啓之輔選手(本名 吉永啓之輔 よしながけいのすけ・39歳)はアウトサイダー出身の総合格闘家・YouTuberです。
北関東最強の暴走族の8代目総長。
22歳からはブラジリアン柔術を始めています。
アウトサイダーでの戦績は20勝9敗1分。65-70kg級初代・4代チャンピオンになっています。
ブレイキングダウンでは2勝2敗。井土徹也選手、ジョリー選手に判定負け。モハン・ドラゴン選手、飯田将成選手に勝利しています。
ブレイキングダウンのメインカードを2戦も任されており、ブレイキングダウンの主役のひとりです。
冷静な戦いで的確に相手の弱点をつく百戦錬磨の選手です。
MMAのプロでもあり、打撃よりもグラップリングを得意としていますが、炎上万博やギガフェスなど、立ち技の試合にも積極的に参加しています。
ジョリー選手について
"安保の内弟子"
身長:168cm
年齢24
MMA3年
戦績 | |
ブレイキングダウン | 3勝0敗 |
喧嘩自慢DX | 1勝0敗 |
ZERO | 2勝0敗 |
Beast | 1勝0敗 |
Blue Star | 0勝1敗 |
ジョリー選手(本名 四至本ジョリー竜馬 ししもとじょりーりゅうま・24歳)は総合格闘家・YouTuberです。
フィリピン人の母を持つハーフです。
和歌山県でキャバクラなどを経営している実業家でもあります。
小学校2年生の頃から空手をしており、打撃にも自信を持っているようです。
ブレイキングダウンでの戦績は3勝0敗。
チョン・ツーウェイ選手と萩原裕介選手、啓之輔選手という強敵に勝利してきています。
元K-1王者の安保瑠輝也選手に打撃を教わり、着実に力をつけており、今年中にRIZINへ出場することを目標としています。
一方で、2021年に行われたBlue Starにて、虎之介選手と対戦。虎之介選手のパンチを何度も顔面に受けてダウンを奪われるなどして判定負けをしています。
また、啓之輔選手とは2021年3月26日にコラボをしており、ジョリー選手と啓之輔選手のスパーリングも行っています。
そのスパーリングでは、ジョリー選手が啓之輔選手に失神させられたり、グラウンドでは極められたりと完敗しています。
啓之輔選手とジョリー選手はブレイキングダウン7で対戦
啓之輔選手とジョリー選手はブレイキングダウン7で対戦しています。
キックボクシングルールで行われました。
両者実力が拮抗しており、1R目は啓之輔選手に2票入りますがドロー。
延長戦に突入します。
そして2R目の判定は4-1でジョリー選手が勝利となりました。
試合は一見ほぼ互角の戦いに思えましたが、ジョリー選手は内容で大勝していることをマイクアピールします。
スローで見るとジョリー選手の攻撃がたくさん入っていると語っています。
また、後日ジョリー選手は動画を投稿し、ジョリー選手のパンチにより啓之輔選手はフラッシュダウンをして1秒ちょっとピクリとも動かなかったと証言しています。
実際に有効打はあったのか?
ジョリー選手が証言するように、有効打が多かったのか検証してみます。
1R目、中盤までは啓之輔選手の距離を取られ、ジョリー選手はペースを掴むことができません。
しかし、ジョリー選手がラッシュを仕掛けます。最初の数発は上手く捌かれますが、最後の右フックは微かに啓之輔選手の左頬を捉えます。
そして1Rの残り11秒。
再びジョリー選手がラッシュを仕掛けて、左ジャブがヒット。
続く右ストレートは完全に顔面を捉えています。
左フックも右頭部に入っています。
1R目、ジョリー選手の有効打と言える攻撃は以上の4発のみ。
一方で、啓之輔選手は左フックをヒットさせています。
啓之輔選手は膝蹴りを何発か放っていますが、反則技である首相撲からの膝蹴りが多かったです。しかも防御されていました。
タイミングの合ったテンカオもありましたが、完全には捉えきれていません。
1R目の啓之輔選手の有効打は1、2発程度だと思います。
2R目。
開始早々、ジョリー選手はカーフキックを放ち大きな音が鳴り響きます。
啓之輔選手は若干バランスを崩します。
続けて、インローを打ちます。
これもヒットして大きな音がします。
中盤、ジョリー選手の右パンチが啓之輔にヒット。
そして、ジョリー選手の左フックが当たり、バランスが崩れる啓之輔選手。
バランスが崩れた隙を狙って、ジョリー選手はラッシュを仕掛け、3発パンチを放ちます。
映像の角度が悪かったため、正確に分かりませんが、少なくとも1発は啓之輔選手の顔面にヒットしています。
2R目、残り18秒。
啓之輔選手は中距離から飛び込んできます。
それに左フックを合わせるジョリー選手。
「パチン」という音が鳴ります。
フラッシュダウンをしたかのように、一瞬だけ啓之輔選手の動きが止まり、ジョリー選手に覆い被さるように倒れます。
それでもすぐに立ち上がる啓之輔選手ですが、ジョリー選手の左フックを被弾します。
ジョリー選手の有効打は2R目は約7発。
啓之輔選手の有効打に関してですが、やはり首相撲からの膝蹴りを多用しています。
ヒットしていますが、どれも浅い印象。
しかし、終了間際に啓之輔選手はパンチでカウンターを合わせます。
このカウンターが効いたのか、試合終了間際にも関わらず、ジョリー選手は突進してクリンチで時間を潰します。
結果として、2R目の啓之輔選手の有効打は2、3発というところでしょうか。
啓之輔選手は試合を通して首相撲やクリンチからの投げが多かったです。
ジョリー | 啓之輔 | |
1R目の有効打 | 4発 | 2発 |
2R目の有効打 | 7発 | 3発 |
審査員のコメント
試合を間近で見ていた審査員もそれぞれコメントしています。
カーフがダメージがあったのかな
クリティカルヒットを当ててたのもジョリー選手
前に出ていたのもジョリー選手
ルールがMMAだったら啓之輔選手だったのかと思いますけど
キックルールだったので
これは被弾率から見てもジョリー君の勝ちかなと
カーフ効いた後から啓之輔さんの動きが…なぁ…という印象です
接戦だったと思います
啓之輔選手、ちょっと見過ぎましたね
距離を取りすぎました
そこをジョリー選手が詰めて、細かく当ててたのを僕はポイントにしました
と、4名とも明確な理由をつけてジョリー選手に軍配を上げています。
啓之輔選手が再戦要求
ブレイキングダウン7でジョリー選手に敗れた啓之輔選手はTwitterを更新。
判定負けに不服があると述べます。
啓之輔さん王者だったのにメリットない対戦をしていただきありがとうございました。
俺が啓之輔さんだったらジョリーとなんか対戦しないでしょうしそれを寛大な心でルールまで受け入れてくれたのは本当に感謝してます🫂
でもこれは啓之輔さんリスペクトしてたので素直に勝ちは讃えて欲しかったです!
強すぎたわ
RIZINでも通用するよ
啓之輔選手は皮肉をこめてジョリー選手を持ち上げます。
ありがとうございます
これからも頑張ります
安保chの事が嫌いになっても僕の事は嫌いにならないでください!
俺が負けならやり返すだけだよ
面白いストーリーが出来たよ
啓之輔選手は勝った試合のことはあまり覚えていませんが、負けた試合のことは絶対に忘られないと語っています。
今回のジョリー選手への敗北も忘れられるはずもなく、リベンジを誓っています。
ジョリー選手「メインカードで再戦したい」
2023年3月8日にジョリー選手は安保瑠輝也選手のYouTubeに登場。
「BreakingDown7.5で啓之輔さんと戦わせて下さい。」というタイトルの動画にて、啓之輔選手への再戦希望を表明しています。
ということで、ジョリー選手はブレイキングダウン7.5で啓之輔選手と激しい殴り合いを希望しています。
以前より啓之輔選手からMMAルールでの対戦要望がありましたが、ジョリー選手は61kgで応じるとしています。
啓之輔選手の適正体重からは遠く離れている為、MMAルールでの対戦は実質的に不可能と思われる為、対戦が実現するのであればキックルールになるでしょう。
この動画に対するアンサーかどうかは不明ですが、啓之輔選手がTwitterを更新。
ビンタ対決というのは、3月26日に予定されている「SLAP FIGHT CLUB」のことです。
そこで、瓜田選手とビンタによる対戦があるのかもしれません。
ブレイキングダウン7.5とSLAP FIGHT CLUBの日程が近いこともあり、ジョリー選手との対戦要求を却下しているツイート内容にも思えます。
啓之輔選手が正式にアンサー動画を投稿
2023年3月12日、啓之輔選手がYouTube動画を投稿。
啓之輔選手はジョリー選手への対戦要求を受けることを宣言しました。
SLAP FIGHT CLUBで試合は流れたかと思いましたが、啓之輔選手はジョリー選手との対戦に前向きです。
前回、塩試合をしてしまったことに何か思うことがあったのでしょうか。今回はファイトマネーを蹴って1試合目で再戦したいと述べています。
ブレイキングダウン7.5のメインカードで対戦決定
啓之輔選手からの要望もあり、ブレイキングダウン7.5での試合が決定しました。
メインカードとして組まれることになりました。
記者会見にて、ジョリー選手はフェイスオフで突然啓之輔選手をビンタします。
ジョリー選手はすぐに距離を空けて、少し間を置いて逃げます。
啓之輔選手は怒りを抑えて耐えるという場面がありました。
キックルールで1分3Rで行われるとのことです。
啓之輔 vs ジョリーの試合内容と結果速報
メインマッチのジョリー選手と啓之輔選手の試合。
1分3R、ドローの場合は1Rの延長戦ありルールです。
ジョリー選手はカーフキックやインローキックを有効に当てていきます。
1R目終盤。
ジョリー選手の左ストレートが啓之輔選手の顔面をモロに捉えます。
啓之輔選手は後退りをしながらダウンします。
ダウン中にも関わらずジョリー選手がパンチを加えます。
この攻撃が悪質な反則とされて、異例のダウン取り消し宣告が行われました。
そして1R目が終了します。
2R目、ジョリー選手はカーフキックを有効にヒットさせていきます。
そのカーフキックが効いたのかジョリー選手は倒れます。
しかし、これはスリップ判定となります。
3R目。
ジョリー選手はなぜかカーフキックを蹴りません。
啓之輔選手は徐々に息を吹き返し、パンチをヒットさせて優勢になってきます。
啓之輔選手は両手を伸ばして、余裕を見せているのか、カウンターを狙っているのか奇抜な行動を取ります。
しかし普通に殴られる啓之輔選手。
3R目が終了。
3人のジャッジが全てドロー判定となり、延長戦へ突入します。
4R目。
両者ほぼ互角の戦いとなります。
しかし、啓之輔選手が首相撲からの膝蹴りを放ってしまいます。
これが反則となり審判から「警告」が啓之輔選手に言い渡されます。
判定2-1でジョリー選手が勝利となりました。
啓之輔選手に出された「警告」が大きく勝敗に影響したと審査員たちは語っていました。
結局スッキリとしない再戦となりました。
【BD7.5】審査員・コメンテーター・インタビュアー一覧
審査員
ピーター・アーツ氏(K-1 GRAND PRIX '94、'95、'98チャンピオン)
大沢ケンジ氏(元総合格闘家/和術慧舟會HEARTS主宰)
神取忍選手(プロレスラー、柔道家、政治家)
ゲストコメンテーター
宮迫博之氏(お笑いタレント、YouTuber、実業家)
とろサーモン久保田(お笑いタレント)
インタビュアー
えがさり氏(モデル)
田辺莉咲子氏(スポーツタレント)