Midjourney(ミッドジャーニー)では月額60ドルのサブスクをしてステルスモードに設定しなければ、生成画像が公開される仕様になっています。
画像だけでなく、コマンドも公開されます。
人によっては、誰にも見られずに画像を作りたいと思う人もいると思います。
かといって60ドルを支払うのに抵抗がある人は、次のやり方を試してみるのもいいかもしれません。
その方法を使うと、無課金でもステルスモードに近い状態で画像を保存できますので、以下で述べていきたいと思います。
画像を保存
まずいつものように、普通に画像を生成します。
今回は、こういう画像が出来上がりました。
とりあえずこの画像を保存しておきましょう。
画像をクリックして、左下の「元ファイルを開く」を押します。
フルスクリーンになりますので、右クリックして「名前をつけて画像を保存」を押してダウンロードしておきます。
Job ID を記録する
次に、この画像の Job ID を確認して記録しておきましょう。
ジョブ右上の、「リアクションを付ける」ボタンを押す → オブジェクトカテゴリーにある封筒マーク(:envelope:)を選択。
すると、DMにメッセージが届きます。
ここで、Job ID が確認できます。
上図のJob ID「2d208d29-da6d-447a-9672-6a7763e1a4be」をどこかにコピペして保存しておきましょう。
❌ で消す
画像を消すことになります。
誰かに見られる前に画像を消すことで、ステルスモードとほぼ似たような効果が得られます。
該当画像の「リアクションを付ける」ボタンを押す → 記号カテゴリーの中から「❌」を探してクリックします。
すると、ジョブごと消え去ります。
上図は、「❌」を押す前の HOMEギャラリーです。ここでは、ジャニクラゲが作成した画像がすべて公開されています。
まだ「❌」を押してはいない状態ですので、左上の赤丸で囲んだジョブは公開されたままです。
これが「❌」を押した後のHOMEです。
公開画像から消えていることがわかります(数分間ほど反映されるの時間を要する場合があります)。
つまり、画像を生成した後、速やかに画像を保存して、ジョブを消すことで誰かに見られる隙を無くすと言う戦法です。
消した画像はいつでも復活可能。しかも…?
「❌」を使って、ジョブごと画像を消しましたが、Job ID さえ記録していればいつでも再現可能です。
/show job id に続けて、さきほど記録していた Job ID を貼り付けるだけです。
これですぐにジョブが復活しました。
しかも、
HOME上では復活していないため、他人からは現時点では見られないと思います。多分。
ということで、ちょっと手間がかかりますが、擬似ステルスモードについての解説でした。