今回はMidjourney(ミッドジャーニー)を用いてシームレスタイルの作り方を解説します!
シームレス・タイルというのは、連続模様と訳されます。
その名の通り、同じ模様が連続して広がっているデザインとなります。
こんなのとかが、シームレス・タイルですね。
シームレス・タイルとして使用可能な、自分だけのオリジナル模様をMidjourney(ミッドジャーニー)で簡単に作成できますので、やり方をご紹介します。
「--tile」と入力!
Midjourney(ミッドジャーニー)でシームレス・タイルを作る方法は至って簡単ですが、やり方を知らなければ作るのは困難です。
その方法は、「--tile」を追加するだけです。
試しに、花火の絵柄でシームレス・タイルを作って見ましょう。
firework photo(写真的な花火)の後ろに、「--tile」と入力します。
出来た画像がこれです。画像内の上下左右を見てみると、シームレスにつながりそうな雰囲気が出ていると思います。
一方で、「--tile」を外して作成すると、こうなります。
シームレスにつながりそうな雰囲気はちょっと感じられません。
実際にシームレス・タイルになるかどうか確かめて見ましょう。
シームレスのチェック方法
シームレス・タイルになっているかどうかをチェックする方法も簡単です。
「シームレス・テクスチャー・チェッカー」というサイトで行うことができます。
サイト https://www.pycheung.com/checker/
このサイトに飛ぶと、こういう画面が表示されます。
ここに、画像をドロップします。
ドロップするとこうなります。
青いバーを左右に動かして、シームレスになっているか、デザインとしてどうなのか等を確認しましょう。
一番左に寄せました。最も引いた視点で見たデザインとなります。
寄ってみたデザインです。画像のつなぎ目がわからず、シームレスな感じになっていると思います。
先ほど、「--tile」を外して作った画像ではどうなっているでしょうか?
こういう風に、画像のつなぎ目が分かりやすくなってしまいます。
シームレス・タイルを作る際には、必ず「--tile」を追加するようにしておきましょう。
シームレス・タイルをダウンロードする方法
シームレス・タイルをダウンロードする方法も簡単です。
「IMGonline.com.ua」というサイトにいきます。
サイト https://www.imgonline.com.ua/eng/check-texture-tiling.php
このような画面になっていると思います。
そこで「ファイルを選択」をクリックして、シームレス・タイルにしたい画像を選びます。
次に、タイルを何枚連ねるかを決めます。今回は5枚×5枚で作成してみましょう。
ダウンロードファイルを、JPEGかPNGにして、「OK」を押しましょう。30秒以内に画像が完成されます。
このような画面になりますので、「Download processed image」をクリックすると、ダウンロードが始まります。
こうして、5×5のシームレス・タイルが完成しました。
他にも作って見ました
簡単に作れますので、他にもいくつか作って見ました。
抽象画家のピート・モンドリアンをミッドジャーニーに入れて作成しました。
生成ワード「Piet Mondrian --tile」
生成ワード「「Sun --tile」
生成ワード「soft serve ice cream --tile」
ソフトクリームって英語では、ソフトサービスアイスクリームって言うのですね。
以上、誰でも簡単にシームレス・タイルを作る方法の解説でした。
よろしければお試しください。
テクニック等については↓の記事をご覧ください。