【Midjourney Stats】いつリラックスモードを使うべきかが一目で分かる便利なツール!

 

ジャニクラゲ
ジャニクラゲ
こんにちは。AIドッグのジャニクラゲです。

ミッドジャーニー(Midjourney)を使用していると、リラックスモードでの生成時間に波があることが分かると思います。

その波を可視化することができる便利なツールがありますので、ご紹介します。

その名は「Midjourney Stats」と言います。

ログイン不要、登録不要、無料で使えます。

 

 

Midjourney Statsに行く

まずは、Midjourney Statsのサイトに行きましょう。

リンクはこちらです→https://midjourneystats.com/?ref=futuretools.io

 

サイトに行くと上図のような画面になると思います。

 

 

タイムゾーンを指定する

タイムゾーンを指定する欄がありますので、日本に住んでいる場合は「Tokyo,Seoul,Osaka,Sapporo」を選択しましょう。

 

 

 

現在のリラックスモードの待ち時間を確認する

画面の下部に、上図のような3つの項目が表示されています。

すべてリラックスモードでの平均生成待ち時間です。

左から「V5」、「Niji5」「V4」となっており、それぞれの平均生成待ち時間が表示されています。

現在は「Niji5」が167秒と、かなり待たされることが分かります。

 

日本語訳で「Niji5」を確認しています。

平均待ち時間に応じて、秒数の下部にコメントが書かれています。

「うわぁ!コーヒーを飲む時間です。」とユーモアを交えて待ち時間の長さが表現されています。

 

 

グラフで待ち時間を見る

Midjourney Statsをさらに下にスクロールしていくと、グラフが表示されます。

 

V5の待ち時間グラフ

上図は、「V5」の時間ごとの平均生成待ち時間を表したグラフです。

黄色の線がリラックスモードの待ち時間です。

緑色の線がfastモードの待ち時間です。

リラックスモードは時間帯によって待ち時間が何十倍も違うことが分かります。

待ち時間が短い時間帯を狙って、リラックスモードを使うと、fast時間を節約することができます。

 

グラフをマウスオーバーすると、時間と待ち時間が細かく表示されます。

「V5」では、19:30が最も生成待ち時間が短いです(3秒)。

 

一方で、16:00が最も長く、97秒の待ち時間を要します。

 

「V5」において、1分以上の長い待ち時間を要する時間帯は以下になります(現時点6月22日の解析)。

  • 11:30-13:00
  • 15:30-17:00

この時間帯を避けると、概ね1分以内に画像生成が開始される模様です。

 

待ち時間がかなり少ないオススメの時間帯は以下のようになります。

  • 3:00-10:00
  • 13:30-15:00
  • 19:30-21:30

この時間帯のほとんどが30秒以内で生成可能となっています。

 

 

Niji5の待ち時間グラフ

上図は「Niji5」の待ち時間のグラフです。

「V5」よりも、待ち時間が長い場合が多いです。

長いところでは17:00の696秒(11分以上)というのがあります。

それでも、14:30前後は3-40秒で画像生成が開始されることになっています。

 

 

V4の待ち時間グラフ

「V4」の待ち時間はどれも0.5秒以内となっており、どの時間帯で生成してもすぐに開始されます。

 

V4 アップスケーラーの待ち時間グラフ

「V4」のアップスケーラーの待ち時間です。

V4アップスケーラーも待ち時間は無いに等しいです。

 

Niji4の待ち時間グラフ

「Niji4」の待ち時間です。

「Niji5」は多くの待ち時間を要しますが、「Niji4」はいつも0.5秒以内に開始されます。

 

Niji4 アップスケーラーの待ち時間グラフ

「Niji4」アップスケーラーの待ち時間です。

やはり待ち時間は無いに等しいです。

 

以上、ミッドジャーニー(Midjourney)の生成待ち時間を詳しく知るサイト「Midjourney Stats」のご紹介でした。

これを見ることで、リラックスモードを使用するタイミングを決めやすくなります。

また、画像生成が遅い場合に、自身の端末に問題があるのか、ミッドジャーニー(Midjourney)そのものに問題があるのかの判断材料にもなります。