「竹島(独島)に旗を立てる」ブレイキングダウン韓国軍のリーダーが衝撃の発言

2023年5月21日に開催されるブレイキングダウン8。

そのメイン企画とも言える日韓対抗戦の出場メンバーが政治的な発言をしています。

 

「竹島(独島)に旗を立てる」

2023年5月12日にキム・アムゲ選手のYouTubeに、韓国のリーダー格と言えるパク・ヒョングン選手が登場。

彼らはブレイキングダウン8の撮影のために来日しています。

そこで以下のような発言をしています(動画の2分20秒あたり)。

ここは日本人たちの巣窟だ。
キム・アムゲ
キム・アムゲ
兄貴、今日の決意を一度お話しください。
キム・アムゲ
キム・アムゲ
パク・ヒョングン
パク・ヒョングン
独島の旗を立てにきた。

 

と、日韓の領土問題に言及しています。

 

日本人はスポーツイベントにおいて政治的な発言を忌避する傾向にありますが、韓国選手は政治的な言動を積極的に行うイメージがあります。

しかし、ブレイキングダウンにおいては、そのようなナショナリズムを刺激するような発言をしてくれるほうが、盛り上がって良いのかもしれません。

 

 

 

竹島問題とは?

竹島(独島)について

竹島(たけしま、英語: Takeshima)は、日本海の南西部、韓国の鬱陵島と日本の隠岐諸島の間に位置する岩山からなる島。
日本、韓国がともに領有権を主張しており、韓国では独島(トクト、英語: Dokdo)と呼称されている。
以前は人の住めない無人島であったが、現在は韓国の沿岸警備隊が常駐し占拠している。
引用:Wikipedia

 

竹島問題について

竹島問題とは、 日本領隠岐諸島と韓国領鬱陵島(울릉도)との間に位置する島嶼(日本名:竹島、韓国名:独島。順不同)をめぐる日韓両国間の国際紛争である。
竹島が日本の領土であることを主張する日本国政府は同島の領有権をめぐる紛争の存在を認めているのに対して、韓国の領土であることを主張する韓国政府は同島をめぐる領有権紛争は存在していないとの立場をとっている。
この点について専門家の間では、日本の領土であるとする論者だけでなく韓国の領土であるとする論者も、竹島の領有権をめぐる日韓両国間の紛争が存在するとしている。
引用:Wikipedia

 

韓国側は司法解決を拒否

第二次世界大戦後、1952年のサンフランシスコ平和条約により日本の領域が確定した。
しかし、条約発効前に、韓国の李承晩大統領は李承晩ラインを設定し、独島を韓国領に含めた。
1965年の日韓基本条約で李承晩ラインは廃止されたが、韓国は竹島の実効支配を続けている。
日本は毎年韓国に対して竹島の不法占拠を非難し、国際司法裁判所での解決を提案しているが、韓国はこれを拒否している。

竹島は日本と韓国双方が自国の領土であると主張し、北朝鮮も韓国の主張を支持している。
日本は韓国に対して一貫して抗議を行っているが、韓国は領土問題が存在しないという立場を維持している。
竹島は日本では島根県隠岐郡隠岐の島町、韓国では慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑独島里とされている。
参考文献:Wikipedia

 

 

 

パク・ヒョングン選手について

戦績
ブレイキングダウン未出場
ROAD FC5勝4敗2分け

パク・ヒョングン(박형근)選手(1986年12月20日生まれ・36歳)は、韓国の総合格闘家・解説者です。

 

ROAD FCで勝ち越す

パク・ヒョングン選手は、韓国の総合格闘技団体ROAD FCで11試合を行い、勝ち越しています。

ROAD FCのレベルは決して低くはありません。

 

過去に朝倉未来選手は、ROAD FCの選手にダウンを奪われて判定負けをしています。

朝倉海選手も同じくROAD FCの選手にKO負けしており(その後リベンジに成功)、まだ未熟とはいえ、朝倉兄弟を翻弄する実力者が揃っている団体です。

猛者たちが集う団体ROAD FCで勝ち越しているパク・ヒョングン選手は、ブレイキングダウン韓国勢の中でも一目を置かれる存在となっています。

 

UFCの解説員を務める

パク・ヒョングン選手は、トーク力に定評があり、ROAD FCの解説員を務めていました。

それが好評を博し、一時期UFCの解説員にも抜擢されたようです。

現在は、アジア最大の格闘技イベント「ONE Championship」の解説員を務めています。

 

現在も現役の格闘家

パク・ヒョングン選手は、2022年に試合が予定されていましたが流れてしまいました。

その結果、2019年以降は実戦から遠ざかっていますが、「フィジカル100」(肉体の限界を試すゲーム・Netflix)などの番組に出演して体を鍛え続けています。

煽りVでは同じフェザー級である朝倉未来選手を挑発しており、現役選手であることをアピールしています。

 

 

 

まとめ

  • パク・ヒョングン選手は「ROAD FC」5勝4敗の猛者。
  • まだ現役選手であるが、約4年間試合を行なっていない。
  • UFCで解説者として活躍していた。
  • 来日して、「独島に旗を立てる」発言をする。

 

ブレイキングダウン8や日韓対抗戦について詳しくは以下の記事をご覧ください。

【ブレイキングダウン8速報と結果】対戦カード、日程、オーディション、選手プロフィールを解説!Breaking Downの過去試合も掲載!