2021年4月10日(土)、本日は徳島県・板野郡の北島チューリップ公園に行ってきたよ!
北島チューリップ公園でスケッチして、色々と絵を描くことについて考えちゃったりしたので、良かったら見てください!
北島チューリップ公園
昨日、徳島のローカル番組で放送されたので、スケッチしたくなって、北島チューリップ公園へと出かけた。
遅くなると、駐車場が混むと思い、早めに出発した。
朝9時過ぎなのに、警備員の人は、もう沢山いて、誘導された。
まだ、車はちらほらだった。
想像していたよりは、敷地は狭くて少しガッカリしたけど、チューリップは満開で、撮影には、うってつけの天候だし、道を挟んだ向こう側には、モダンな建物と、傍らには風車があり、絵になる光景だ。
チューリップ畑のすぐ横で、レンコン掘りに精を出す家族がいて、それも何だか、この地域ならではの光景だった。
写真撮影を終えて、スケッチの用意を始める頃、少しずつ車が増えだして、下描きを終えた頃には、警備員さんの声がだんだんと高くなって、交通整理に大わらわ。
もう、駐車場は満杯になった。
スケッチの個性
さて、スケッチだけれど、チューリップをどう描くか?それが問題だ。
前面に、小さな花壇を配置して、道をはさんだ向こう側の建物と、風車も入れて、楽しそうな親子連れも入れさせてもらって……と、構想を練るのも楽しい。
ここにはいないけど、私のスケッチ仲間も、色々な描き方の人がいて、アップでうまく描きたい物を表現する人、すごく描きこんで繊細な表現をする人、ペンで大まかに形をとらえて淡彩で仕上げる人。
それぞれに個性があるから、勉強になる。
私のスケッチ観
私の場合は、デッサンは最小限、大まかな形だけとって、大まかに初塗をして、乾かして、2段階、3段階仕上げという感じである。
デッサンの段階で、気分が乗ってくる時と、途中で辞めたくなるような絵がある。
それは、まだまだ力不足のせいだから仕方ないけれど、30枚くらい描いて、やっと1枚、納得できるのが仕上がる程度。
どこかで花便りを聞くと、そこへ出かけて、描きたくなる。
花も見られて、絵も描ける。一石二鳥、素晴らしい趣味ではないか!
と、自画自賛。
花が私を呼んでいる
次は、つつじ、藤の花、ああ、もえたつような若葉も、心踊らされる。
いくつかの候補地は、リストアップできている。
花が私を呼んでいる……なんてね。