2021年4月25日(日)、徳島県名西郡 神山町の「農村ふれあい公園」に行ってきたよ!
友人と一緒に、絶景をたくさんスケッチしてきた!
そして、一期一会、新たな心の友もゲットできたよ!良かったら見てください!
スケッチ前夜
昨日、友人と電話をしていたら、
「神山温泉裏の小橋にからまる藤が、綺麗だったよ、絵になるよ」と教えてくれた。
もう、頭の中で、構図がぐるぐる回りだした。
それで、スケッチの友人に、急いで電話。
彼女も、明日は空いている。
即、話がまとまった。
朝、嬉しいLINE
次の日の朝、その友人よりLINE。
「コロナだから、ハハクラゲさんの分まで、おにぎり作っていくよ」と。
嬉しいLINE。
彼女は料理も抜群。
漬物なんかも、せっせと自分で漬け込んで、時々、ご相伴にあずかる。
そんな、彼女のおにぎりにも、ワクワクしながら、出かけた。
神山温泉周辺
晴天。
絶好のスケッチ日和。
神山温泉の駐車場は、日曜日とあって、もう、沢山の人がいた。
すぐ裏の小道を下ると、すぐに川が見えて来て、藤色の世界に包まれた。
教えてくれた通り、藤の葛が、橋の欄干に巻き付いて、この感じ、上手く絵にすることが出来たらと思ってしまう。
橋を渡ると、子供連れに最適な遊具があり、お孫さんを連れた人が、目を細めて見守っていたりする。
農村ふれあい公園
「農村ふれあい公園」と看板のかかった家屋も、風情があり、きちんと整備されている。
そこを過ぎると、また、藤棚、その向こうに水車小屋、川岸で、せっせと草刈りをする人。
川の上には、神山温泉の裏側が見えて、宿泊客らしき、はしゃいだ声が聞こえて来た。
私たちは「農村ふれあい公園」の軒下を拝借して、イーゼルを立てた。
日差しを避けて座った。
裏から見た、神山温泉の、まあるい屋根と煙突に、焦点を当てる。
どこを切り取ろうか、いつも迷う課題だ。
桜の木を前面に、温泉の屋根の方だけ入れて、一応、色も付けた。
待ってましたのお昼ご飯
「お腹空いたね、お昼にしようか?」
友達の声に、待ってましたと近くのテーブルに移動。
おにぎりに、煮つけ、たけのこの天ぷら、果物まで。
友人の心もいっしょに完食。
運命の出会い
ひととき、くつろいで、再び、描きだした。
おおかた、仕上がった頃、2人のご婦人が、私たちの絵をのぞきに来てくれた。
通路で描いているのだから、それはいつも何人もの人が、見に来てくれる。
でも、今日、出会えた人は、特別だった。
とても気さくで、絵に興味を示してくれて、自分たちのことや、日々の生活ぶりなど、話題が尽きなかった。
「お邪魔しました」
と立ち上がったけど、とても別れ難い気持ちになった。
二人が去って、私たちも引き上げることにした。
心の友に
「道の駅をのぞいてみようか?」
近くの道の駅も、駐車スペースが見つからないほどの混雑。
こんにゃくや、セリ、ワラビ、野菜、草餅など買って、友人と缶コーヒーを片手に広場の横のイスで休んだ。
「あ、さっきの人たち」
先ほどおしゃべりして別れたばかりの、2人のご婦人と再会したのだ。
私もご婦人たちも驚いていた。
そして、
「一期一会を大事にしたい」と言ってくれた。
ご婦人方と、電話番号を交換。
LINE交換はやり方を忘れてしまっており断念。
でも、ブログにこの出来事を載せる許可をもらった。そしてブログも見てくれるとのこと。嬉しい。