2021年9月9日(木)、月見ヶ丘海浜公園へスケッチ一泊研修会に行って来たよ!
なんと1泊!みんなでしちゃった!
とっても楽しくて忘れられない思い出になったし、我らがスケッチ会の名前も決定したので、良かったら見てください!
1泊する準備!
今回の月見ヶ丘海浜公園での一泊研修会の参加者は7名。
泊まり込むため色々と準備が必要だ。
7人全員がフジグランに集合!
朝10時から買い出しが始まった。
まず、焼き鳥30本買い込んで、大きなクーラー2台に氷を買い込んだ。
軽食をとってから、皆でワイワイ買い物をした。
百円均一では、紙コップに始まって、ラップやペーパートングに手袋。
食品売り場では、肉・野菜・お菓子・果物、そしてビールにワイン!
買い物から楽しい時間は始まるのだ。
7人でゾロゾロ歩いて、品物がかぶったりしたけれど、それも面白い。
それぞれに手分けして、荷物を持ち、ちょうどチェックインの時間。
14時にコテージへ到着した。
景色は良いし、静かだし。
コテージは天井が高くて、広くて、デッキもあり、バス、トイレも美しく、キッチンの設備も完璧だった。
ちょっと着替えて、散策開始。
皆で記念撮影して、広い公園をみんなで一周した。
高台に登って簡単にスケッチして、ひとときが過ぎた。
バンガローに帰ると、さっそく夕食の準備。
まず、ごはんを炊いて、野菜やなんか洗ったり切ったり。
そうそう、刺身の達人がいて、腕をふるってくれた。まるで、料理屋さんのように盛り付けてくれる。
この見事なお皿。
楽しいひと時が過ぎてゆく。
名もなきスケッチ会
実は、この日は大切なイベントがあったのだ。
我ら10人のスケッチ会には名前が無かった。その名前をみんなで命名することになっていたのだ。
何日か前に、Tさんから名前を考えてくれるよう、グループラインに流してあった。
スケッチ会だから当然、水彩にちなんだ名前が数多く寄せられた。
どの名前も素晴らしくて捨てがたい。
無記名投票にしようかとも思ったが、やはり話し合って決めたかった。
「ラピスラズリ∞」
結局、「ラピスラズリ∞」という名に決定。
ラピスラズリとは、フェルメールの代表作「真珠の首飾りの少女」のターバンの色である。
色褪せない青、色褪せない私たちでいたいという願いを込めて名付けた。
ラピスラズリにもうひとつ何か付け加えたいと、誰かの提案。
色々考えた末、数字の8を横に倒して、∞(無限)に決定した。
数字の8の意味は、当初スケッチ会は8人のメンバーでスタートしたことに由来する。今は新たに2人増えてその規模が広がっている。
さらなる規模拡大と、私たちの絵画技術の無限の広がりをイメージして、8と無限をかけて∞としたのだった。
「ラピスラズリ∞」
この名に負けぬよう、精進したい。
後日、ヲヲクラゲに「ラピスラズリ∞」に決まったことを伝えると、
とのこと。
理由を聞くと、ラピスラズリには「藍方石」と言って、藍色の美しい鉱物が含まれているのだとか。
藍と言えば阿波藍が全国的に有名であり、条例により藍色は徳島の色にも指定されている。
徳島に根差して活動するスケッチ会なので、藍方石が含まれるラピスラズリにしたのでしょ?と感心しながら言うヲヲクラゲ。
全く藍方石のことなんて知らなかったが、もちろんそうだよと答えておいた。
楽しい夜
そして、この日は、人物デッサンにみんなが挑んだ。
美しいダンス衣装を持参して、モデルとなってくれたSさんが、様々なポーズをとってくれて、みんな夢中で描いた。
こんな経験は、初めての人が多数だった。
盛り上がって夜はふけてゆく。
日付が変わって深夜2時にやっと眠りについた。
朝日と願い
早朝。
この美しい朝日。
夜明けのコーヒーを飲みながら、スケッチを始めた。
みんな早起きだから、チェックアウトの11時までには時間がある。
1枚仕上げて、朝食の準備に取り掛かった。
味噌汁をつくる人、サラダをつくる人、昨日の残りの肉を焼く人、テーブルを整える人、あっという間に豪華な朝食となった。
またいっそう盛り上がって、笑い声が部屋中に響き渡る。
12月のクリスマス前に、また来れたらいいねって、そんな言葉が飛び交った。
チェックアウトするまで、7名は精一杯に楽しんだ。
今度はメンバー全員で来たいね。そんな思いをこめて、バンガローを後にした。