2021年9月24日(金)、勝浦町の星谷運動公園へ彼岸花を見に行って来たよ!
今回はソロスケッチ!
ひとりならではの楽しみ方を満喫してきたので、良かったら見てください!
星谷運動公園
JA東とくしまよってネ市を少し過ぎて、右折し、勝浦川にかかる橋を越えると広い星谷運動公園がある。
勝浦川では、鮎釣りの人が沢山いて、風情があった。
土手の上へ駆けのぼって、見渡すと、彼岸花が見事に咲いていた。
といっても、3日くらい遅かったかな?
少し色が褪せていた。
それでも絵を描くにはなんの問題もないくらい美しい。
ビニールハウスや、彼方の山、刈り取られた稲の株、早く描きたくて、うずうずする。
息を飲んで、ゆっくり見渡して、構図をしっかり考える。
この時間が大事なんだ。
彼岸花の占める割合、ビニールハウスの位置、田んぼの色、ちょうど画面が引き締まるところに、小さなガードレールのついた橋のようなものがある。
橋の下から手前に広がってくる田んぼは、ゆるくカーブしていて、丸みも描ける。
手前の彼岸花は少し大きくして、遠くの花は少し薄くして遠近感を出そう。
頭の中で構図はバッチリ。
ハハクラゲ友達を作る
描いていると、沢山の人が通り過ぎる。
特に写真愛好家の方が多い。
たいていの人は、絵をのぞき込んだり、花の話をしたり、他のとっておきの場所を教えてくれたり。結局、手を動かすより口を動かすほうが長くなったりする。
それは、とても新鮮で、楽しい時間である。
今日は特に、3人連れの奥様達と長いあいだ話込んだ。
その3人は、日本画を描く人、短歌を詠む人、その2人にひっぱられて、ついて歩くのを楽しみにしている人であった。
皆さん、趣味を見つけて、それぞれに人生を楽しんでおられる。
皆さん生き生きと輝いている。
さっそく、10月8日~10月12日まで、阿波銀ホールで開催される美学展の案内状を、奥様達に手渡した。
きっと、友達を連れて見に行くからと、「名前も書いておきます」と、約束して頂いた。
ひとりでスケッチに来た時には、いつもいつも、こうして一期一会の出会いを楽しんでいる。
仲間たちとスケッチに来るのとは、また違った楽しみがある。