こんにちは!ハハクラゲだよ!
2021年12月22日(水)、今年最後の俳句の会に行って来たよ!
超ハイレベルな俳句や、阿波割烹五十鈴の美味しいお料理などを楽しんできたので、良かったら見てください!
今年最後の俳句会
最後の句会は忘年会も兼ねて行われた。
秋田町の阿波割烹五十鈴さんで豪勢なランチを頂いた。
参加者は11名。
今日は1人2句を提出することになった。
ハハクラゲ選出の三句
投稿された句の中で、みんなそれぞれ良いと思った句を3つずつ選出していく。しかし、どれも素晴らしくて、初心者の私にはなかなか選びきれないし、難しい字も多くて、深い意味を理解するのは浅学ゆえに難しい。
その中で、私が直感的に良いと思った3句を発表した。
- 濡れしまま 焚火を囲む 海女溜り
- 雨曇り 三両の汽車 山に入る
- 湯豆腐の くずれて婚の まとまらず
福島せいぎ先生が選出した句
次に、福島せいぎ先生が秀作として選んだ句が発表される。
福島せいぎ氏
昭和13年徳島県徳島市生まれ。昭和38年「風」入会。沢木欣一に師事。昭和50年「なると」創刊に同人として参加。平成元年「なると」主宰・なると俳句会代表。句集に、『台湾優遊』(第一回台湾俳句文学賞受賞)『遊戯』(第七回文學の森賞優良賞受賞)ほか。著書に、『古玩愛贋』(第三十五回とくしま出版文化賞特別賞受賞)ほか。現在、真言宗万福寺名誉住職。「万象」同人。徳島新聞徳島俳壇選者。俳人協会会員。俳文学会会員。国際俳句交流協会会員。
昭和13年徳島県徳島市生まれ。昭和38年「風」入会。沢木欣一に師事。昭和50年「なると」創刊に同人として参加。平成元年「なると」主宰・なると俳句会代表。句集に、『台湾優遊』(第一回台湾俳句文学賞受賞)『遊戯』(第七回文學の森賞優良賞受賞)ほか。著書に、『古玩愛贋』(第三十五回とくしま出版文化賞特別賞受賞)ほか。現在、真言宗万福寺名誉住職。「万象」同人。徳島新聞徳島俳壇選者。俳人協会会員。俳文学会会員。国際俳句交流協会会員。
- 裸木に 凭れ あっけらかんと立つ
- ざんぶりと 五体沈めて 袖湯かな
- 風雨呼び 街を一喝 冬の雷
- 綿虫や 旧花街の 宙に舞ひ
- 年用意 海亀洗ふ 棕櫚束子
などの素晴らしい句が選出された。
どれだけ勉強すればこんな俳句を作れるようになるのかしら?
ハハクラゲ渾身の一句
私の句は選外だったが、自分では気に入っている。
- 陽が恋し 野辺に終日 迷い猫
迷い猫がひねもす(終日)野辺で、陽のひかりを恋しがっている様子を詠んでみた。
それにしても俳句は難しい。
阿波割烹五十鈴さんの料理を堪能
句会で盛り上がってちょうど正午となった。
すぐにランチが用意された。
この見事な美しい、美味しい料理!
釜めし付きである。
食べきれないほど盛り沢山。
あとには、コーヒーもしっかり頂いて。
せいぎ先生のお話やら、各々の旅行の話やらであっという間に13時半。
お開きとなった。
そうそう、今までしらさぎ台のマレットゴルフで開催されていた句会が、庄町のギャラリープラムに変わることになった。
また1月から皆様に一句選んでいただけるような俳句を作りたいと願っている。
楽しい、美味しい、俳句忘年会だったよ!