2021年6月1日(火)、チチクラゲと、徳島県 名東 郡 佐那河内村の大川原高原のスケッチに行ってきたよ!
美しきライダーさんとの出会いや、風力発電のことなんかも書いたので、よかったら見てください!
アンコールオレンジと三度豆の誘惑
お昼前くらいの、遅い出発だった。
今回もチチクラゲと一緒に出掛ける。
一日雨の心配もないし、比較的近いし、佐那河内JAの産直市へ寄った。
みかんが目当てだ。
こんな時期まで「みかん」があるかしら?
と思ったけど、念のために立ち寄った。
あるある!
大きなみかんが…。
「アンコール」というらしい。
とにかく、みかんと柿が大好きなので、とりあえず2袋抱えた。
振り向くと、三度豆が私をみている。
今夜のおかずにして!と語りかけてくれた。
それから、うぐいすあんぱんとか買い込んで、隣のコンビニで、昼のお弁当を買った。
高くて涼しい大川原高原
「ちょっと正式ではない、昔の道を通ってみるよ」
チチクラゲが言うので、お任せした。
曲がりくねった、細い道を、どんどん登ってゆく。
最初は、暑くて窓も開けていたのに、30分くらい走ると、寒いほどになった。
1000mもあるんだもの!6度くらいは気温が下がったのかな?
スケッチの仲間が、昨日あたりから紫陽花の花の練習をしていると聞いたので、大川原高原の見事な紫陽花を群落の写真を送ってあげたかった。
ところが、いくら見渡したって、紫陽花なんてひとひらも咲いていなかった。
硬い硬い黄緑のつぼみが、よくよく探せば目にかかる程度である。
バイクと風力発電と一軒茶屋
一軒茶屋のある、広い山頂駐車場に着くと、工事のトラックや、ライダーが沢山いて、涼しげなパラソルの下は、賑わっていた。
名物のソフトクリームなんかを食べているのだろう。
園瀬橋あたりから、眺めると、この風力発電(風車)は、扇風機にしか見えないけれど、ここで見上げると、それは大そう太くて高い。
高さは約100mもあるらしい。
けれど、思ったよりも音もなくて驚いた。
一軒茶屋というお店と、風車と、カッコいいバイクが描きたくて、車の中にひとり残った。
チチクラゲは旭ヶ丸の山へと、カメラを担いで登っていった。
何人もの人が登ってきては、降りていったようだけど、夢中で描いたのでほとんど気づかなかった。
可愛いライダーさんとの出会い
可愛いライダーさんが、大きなバイクに跨って颯爽とやってきたのは、チチクラゲがちょうど帰ってきた時だった。
バイクの写真をライダーさんが、一生懸命に撮っていたので、
「一緒に撮ってあげましょうか?」
と、チチクラゲは親切の押し売り。
若い女性は、嬉しそうに、カメラに収まった。
風力発電のハネを運ぶ
帰り道に、途中まで行ったら、工事をしていて、引き返すハメに!
どうやら道路脇の木を伐採しているようだ。
現場にいた関係者に話を聞くと、新規に建設する風車のハネを運ぶ際に、木が邪魔になるので伐採しているのだとか。
それでも、風車のハネは約30mと長く、横に倒して運ぶと、道路を曲がり切れない。
そのため、ハネを縦に吊って運ぶらしい。
本当にそんなことが可能なのだろうか?想像すらできない。すごいことだ。
くるくるくるくる、目が回る山道を、やっとの思いで帰ってきた。
とても疲れたけど、可愛いライダーさんの出会いあり、とても楽しい一日だったよ!