大ブームを巻き起こしているブレイキングダウンですが、プロデューサーの朝倉未来選手はすでに次の新たな展開を考えているようです。
下の動画にて、朝倉未来選手と信原空(勾配ニキ)選手が対談した際に、朝倉未来選手が今後のブレイキングダウンについて語っています。
以下で詳しく解説していきます。
ブレイキングダウンはマンネリ化する
朝倉未来選手は、ブレイキングダウンが飽きられないように色々なことを考えいているようです。
以下では朝倉未来チャンネルの動画より、朝倉未来選手が発言した内容を要約しています。
朝倉未来「ブレイキングダウンすごいよな」
朝倉未来「色んな人の人生変えてる」
朝倉未来「ブレイキングダウンの会社だけで何百人いるだろうしね」
朝倉未来「ブレイキングダウンっていうコンテンツっていうか団体というか会社が凄い多くの人の人生を動かしてますよね」
朝倉未来「今回はあさってオーディションをやるんだけど、正月にね、放送する2月の大会」
朝倉未来「2600件来てますからね」
朝倉未来「全部動画応募で」
朝倉未来「動画応募のみよ?」
朝倉未来「動画応募ってさ、わざわざ自分で撮ってYouTubeに上げて、それを送るっていうめちゃめちゃ手間のかかる作業なんですよ」
朝倉未来「それが2600件来てて」
朝倉未来「毎回ずっと増え続けてる」
朝倉未来「ブレイキングダウンに関してもさ、同じオーディションの繰り返しをしててもマンネリしちゃうと思うんで」
朝倉未来「視聴者的にも」
朝倉未来「俺も常に考えてるんだけど」
と、朝倉未来選手はブレイキングダウンの成長は続いているものの、マンネリ化することを予想しています。
ブームが来たと思った時には、そのブームはすでに終わりに向かっているということはよくあることです。
朝倉未来選手はブームの終わりを予感して新しいアイデアを生み出そうと常日頃考えているようです。
日韓対抗戦について
朝倉未来選手は日韓対抗戦について語っていました。
朝倉未来「この間 秋山さん(秋山成勲)が言ってたように」
朝倉未来「日韓対抗戦とか」
朝倉未来「スター選手を20人ぐらい、雛壇にいるような人を韓国に連れてって」
朝倉未来「あっちでオーディションして」
朝倉未来「で、そこで試合決まったら今度日本で試合するとか」
朝倉未来「日韓対抗戦とかめっちゃ盛り上がると思うんですよね」
いわゆる海外進出ですね。
これは前々から公言していた展開ですが、間違いなく盛り上がると思います。
特に相手が韓国となるとナショナリズムが高揚して、応援にも熱が入る人も多いのではないでしょうか。そしていつものように対戦後はノーサイドで仲良くなることによって、お互いの素性や文化を分かり合って良い日韓交流になる可能性もあります。
そして日韓対抗戦で韓国人のスター選手が生まれ、彼らも味方につけてヨーロッパと対抗戦を行い、ヨーロッパ人も仲間にして次はアメリカへ…。という世界を順々に巻き込んでいくのかな?と予想しています。
この展開が軌道に乗ればブレイキングダウンブームはあと1年以上は保つことができるでしょう。
2023年3月にオーディション→5月開催?
朝倉未来選手は12月21日の動画にて、日韓対抗戦のオーディションは3月に実施して、大会は5月に開くかもしれないと語っています。
日韓対抗戦がブレイキングダウンのナンバリング大会になるのかどうかは分かりませんが、ナンバリング大会を超える規模の大会となりそうです。
高校最強決定戦をやる
朝倉未来選手は、高校生を主役とした新たなアイデアを話していました。
朝倉未来「あと俺昨日、もう1個思いついたんだけど」
朝倉未来「最近なんか中学生とかさ」
朝倉未来「高校生とかのなんか喧嘩みたいなの多いじゃん」
朝倉未来「その事件で」
朝倉未来「そういう血の気の多いやつ多いから結構」
朝倉未来「そういうのをやるんじゃなくて」
朝倉未来「ちゃんとリングのブレイキングダウンでやれよっていうことで」
朝倉未来「高校最強決定戦とか面白いかもね」
朝倉未来「ブレイキングダウンの」
朝倉未来「どこの高校の奴が No.1だみたいな」
朝倉未来「高校限定にすることによって…」
朝倉未来「若い子ってさ」
朝倉未来「例えば16歳とかでも自信あっても身体できてないから」
朝倉未来「30歳のなんかバリバリの奴とやりたくないとかあるじゃん」
朝倉未来「高校決定戦とかだったら」
朝倉未来「バンバン面白いんじゃないかなっていう」
朝倉未来「マジ盛り上がると思うよ」
朝倉未来「リアルクローズみたいな世界」
朝倉未来「それ是非やりたなっていう、一回ね」
朝倉未来「18歳以下って感じで」
朝倉未来「あと多分めちゃめちゃモテると思うんだよね」
朝倉未来「高校のチャンピオンになった奴」
朝倉未来「それ面白いなと思ってるんで」
朝倉未来「じゃあそれもね今後やろうかな」
朝倉未来「だからちょっと、視聴者が飽きないような何かね仕掛けをどんどんやっていきたいなと思うし」
ということで、高校生にスポットを当てるという画期的な展開を話していました。
実現すれば、ブレイキングダウンがさらに盛り上がりそうな気もします。ブームの中心や火付け役は若者に多いので、高校生を主役にするのは面白そうです。
ちなみに、ブレイキングダウンよりも随分前に、K-1が高校生に焦点を当てて「K-1甲子園」を開催しており、現在も続いています。
K-1甲子園出場者からは有名な格闘家が幾名も誕生しています。
HIROYA選手(2008年優勝)、野杁正明選手(2009年優勝)、平本蓮選手(2014年優勝)などプロとして活躍している選手も多いです。
ブレイキングダウン高校最強決定戦がもし開催されれば、それに出場した選手が後にプロとして活躍することも可能性としてはかなり高いと思います。
ただし、ブレイキングダウンは格闘技としてのイメージはK-1ほど良くはなく、格闘技というよりは喧嘩の延長線上というイメージが強いです。
ブレイキングダウンという冠がつくだけで、「子供を戦わせて危険なことをしている」と叩かれることが増えると思います。安全対策は万全であることを周知して実施できるかどうかが鍵になりそうです。
賛否両論あるが「やります」
12月21日、朝倉未来選手は黒石高大選手との対談にて、「高校最強決定戦は賛否両論あったけどやります」と宣言。
高校という縛りではなく、16歳から18歳までが参加資格という旨のことを語っていました。
ブレイキングダウンからRIZINへ
朝倉未来選手は、ブレイキングダウン勢がRIZINへ参戦して欲しいようです。
朝倉未来「あとはブレイキングダウンの選手からね」
朝倉未来「RIZINとか出てくと」
朝倉未来「本当にさらに…元々のコンセプトにもあるしね」
朝倉未来「1分最強の男がRIZIN殴り込みとかね」
朝倉未来「なんだかんだね格闘技盛り上がってますからね」
朝倉未来「にわかファン層を取り入れないとさ」
朝倉未来「結構その格闘家でこう…」
朝倉未来「言ってる人は多いけど」
朝倉未来「嫉妬みたいな」
朝倉未来「大事だと思うけどね、こういうのもね」
と、ブレイキングダウンの実力者がRIZINへ参戦して活躍すると、さらにブレイキングダウンが盛り上がるということを述べています。
また、ブレイキングダウンを批判する格闘家たちの動機を「嫉妬」と分析しています。
以上、ブレイキングダウンのプロデューサーとして朝倉未来選手はアイデアを出し続けいっています。
この先ブレイキングダウンの盛り上がりは減速するのか、さらに加速するのか、見守っていきたいと思います。