【平成の牛若丸】舞の海さんに会ってきましたの!

ハハクラゲ
こんにちは!ハハクラゲだよ!

2021年11月24日(水)舞の海秀平さんの講演会に行って来たよ

舞の海さんといえば大相撲で「平成の牛若丸」「技のデパート」と称され活躍した力士。

元力士にしてはひと際小柄な舞の海さん。どうやって大きな力士たちと渡り合ってきたのかとても興味があったので、この講演会はすごく勉強になったよ!

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今の力士は太り過ぎ?

阿波銀ホールに舞の海さんがやってきた。

1時間の講演だったが、会場は終始笑いの渦に包まれた。

可能性への挑戦」と題された講演。

元力士と思えぬほどの小さな体格だった。

静かな口調で柔らかな物腰にも好感が持てた。

「私の話は相撲の事ばかりで皆さんの役に立つ話はほとんどありません」

と前置きで笑わせた。

 

まず、近頃の力士に対しては、太り過ぎ、ぜい肉を取ってほしいと苦言を呈した

実はチチクラゲも、つい数日前に「お腹が丸く太ったあんこ型は、昔は少数しかいなかった」と相撲放送を見ながら残念そうに呟いていた。

舞の海さんも「ぜい肉を落とさないと、バランス感覚が悪い。押し相撲が主流で、相撲界の将来を案じている」という。

そっぷ型(細身)で横綱になった千代の富士。
そっぷ型(細身)で横綱になった千代の富士。

 

舞の海さんの原点

 

さて、舞の海さんの原点に返ろう。

日本大学に在学中に、先輩が突然亡くなったそうだ。

交通事故でも持病でもなく、寝ていて突然亡くなったそうである。

葬儀に参列した際、その友人の父親が、「たとえ相撲が取れなくても、結婚できなくても、生きてさえいてくれたらいい」とむせび泣いていた。その悲しむお姿を見て、父親がいくら願っても人は皆、突如として亡くなることがある。人は死と隣り合わせていると思ったそうだ。

 

「古い話だが、日航機が御巣鷹山おすたかやまに墜落したとき、その飛行機のチケットがどうしても取れなくて命拾いした人がいたという。不吉な話だが、今日、帰りに交通事故にあって死ぬかもしれない。私の話もこれが最後かもしれない」

と、場を和ませて、結論として、今しかやれない事をしようと思ったという。

 

新弟子検査でシリコン注入

今しかやれない事をしようと思い、力士になる夢を大学の先生に相談したという。

当時、身長173㎝以下は新弟子検査には受からなかった

169㎝の舞の海さんを受け入れてくれる部屋は皆無だと言われた。

 

しかし、出羽海でわのうみ部屋の佐田の山親方は、決して断らず、部屋に迎え入れてくれた。これで見習いとなった。

次は新弟子検査である。

やっぱり1度目の検査には受からなかった。

新弟子検査に行くと、びんつけ油でまげをふくらしたかいもなく、元横綱の柏戸審査員の厳しい目には、その苦労もあえなく見破られ、叱られたという。

失意で東京に帰り、諦めきれずに考えに考えた挙句、二か月後の新弟子検査までに、すごい方法を決行することにしたのだ。

 

大塚美容外科で相談の末、頭部にシリコンを埋めて、4㎝身長を増やそうというのだ。

一か月前には、頭に麻酔を打ち、5㎝切開し、頭の皮を剥がし、シリコンを埋めて、それに食塩水を徐々に注入していくというのだ。

髪は抜け落ち、激痛で3日間眠れない。

顔の肉も上にひっぱられて、まぶたを閉じるのもままならぬ状況。

そんな苦痛に耐えたが、検査の前日には、まだ1㎝足りなかった。

当日にまた、麻酔を打ち、注射器で水を追加。1㎝の皮を伸ばして新弟子検査にのぞんだ。

 

2度目の検査は優しい北の湖親方だった。

「痛いか?」と声をかけられたらしいが、シリコンを埋めたことは、あきらかにバレていたらしいのだ。

「二度目で受かって、可能性に挑戦したのは、私ではなく大塚美容外科の先生です」と、また爆笑を誘った。

ちなみに、シリコンは検査の後に手術して、摘出したとのこと。

 

誰しもが苦労を背負っている

第50代横綱・佐田の山親方。享年79歳

舞の海さんを受け入れてくれた、佐田の山親方についても回想されていた。

「角界に入って余計な苦労をするよりも、舞の海に関しては高校教師になるのも良いと思った。もし本当にやりたければ、2度目の検査に挑戦すると思った」

佐田の山親方は、舞の海の意気込みを優しく試していたのだという。

 

親方に、お金を借りていて、給料をもらって返しにいくと、「そんなもの貸した覚えはない」と言われ、士気が上がったとも言っていた。

「学者は頭を痛め、サラリーマンは心を痛める。力士は体を痛める」

何をしても、皆それなりの苦労を背負っていくものだと諭されたらしい。

 

工夫次第で勝てる

舞の海さんの話をすべて書くことはできないが、九州場所で技能賞をとったエピソードがある。

現役の時、巨漢の小錦こにしきだの、あけぼの関は舞の海さんの3倍ほども体が大きく、下手をすると命の危険もあると思うほどで、決して勝てるなどと思ったことは無かったらしい。

 

それが、稽古中に、関の欠点を偶然見つけたらしいのだ。足がえらく細いのだ。

ナスに楊枝をさしているようで、不安定。

その足元にくいつけば、ひょっとしてどうにかなるのでは?と思ったらしい。

案の定、本番で上手く足元にくい込み、必死の思いで勝利した。

舞の海vs曙 (平成3年十一月場所)

 

この時、技能賞を推してくれたのが、1度目の新弟子検査で叱れた柏戸親方で、これで好きになったと笑わせた。

こうして、舞の海さんの講演は終わりに近づいた。

「可能性への挑戦」は、173㎝なくても、工夫次第で勝てる

 

なにごとも工夫次第。

笑えることを見つけ、ユーモアを大切にしよう。

あつかましく生きてみよう。

人のせいにして生きてみよう。

悩み過ぎると病気になるから、こうやって生きやすいように工夫してみましょう。

 

へそ曲がりの性格で生きて来た自分の人生を誇らしげに語り、「制限時間いっぱいとなりました」と結んだ。

会場は割れんばかりの拍手で大盛り上がり。

本当に素晴らしい60分間を味わった。

 

ハハクラゲ
他にもテレビでは言えないことも赤裸々に語ってくれて、とても有意義な講演会だったよ!ファンになった!
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